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エステティシャンが実践している正しい手指消毒って?:肌育美容家今泉まいこの見直すスキンケア

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こんにちは。

肌育美容家の今泉まいこです。

「手洗い」と「うがい」を率先してしなくてはならない時期。

私はエステティシャンなのでお客様の施術の前と途中に手指消毒、手洗いを何度も繰り返します。

例えばパックの間などに離席して戻ってからもまた消毒。

エステティックスクールでも「公衆衛生」と「衛生管理」の授業は必須です。

施術の時の習慣で、もちろん家でも手洗いは丁寧にする習慣がつきました。

最近では「ハッピーバースデー」の歌に合わせて手を洗うなど少しでも楽しく手洗いできるように動画も配信されていますね。

でもちょっと待って。

ただただ「20秒間、手をゴシゴシ」すれば良いというものではありません。

実際、手洗いを見ていると「え?それじゃ綺麗にならないよ」と言いたくなる方法をしている方が多数おられます。

今回は私が普段行なっている手指消毒と手洗いのお話したいと思います。

そもそも「消毒」って何?殺菌、滅菌、除菌などの違いとは?

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エステティシャンが必ず学ぶ「消毒」に関してテキストにはこう明記されています。

・消毒とは

主として病原微生物を殺すか、または除去して感染力をなくすこと。害のない程度までに減らすことを意味する。

とあります。それ以外の概念として

  • 殺菌:微生物を単に殺すこと
  • 減菌:有害・無害を問わず、全ての微生物を死滅または除去すること
  • 除菌:対象物から微生物を除去すること(手洗いなど)
  • 静菌:微生物を殺さないが、増殖を阻害あるいは抑制すること(低温保存など)
  • 抗菌:微生物の増殖を阻止することで、前述の全てが含まれる

などが挙げられています。

薬局やドラッグストアで見かける衛生用品などにも言葉が色々使われていて「?」となることも多いのでご参考になさってください。

洗い残しがあったら残念!気をつけたい手洗いの落とし穴

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手を洗っている人をよくよく観察してみるとこんな方を見かけることがあります。

  • 掌だけ洗って、手の甲を洗っていない
  • 指と指の間を洗っていない
  • 関節の間を洗っていない
  • 爪の間を洗っていない
  • 手首まで洗っていない

これでは、消毒の意味をなさないのでもったいないですね。

以下に洗い残しの多い部分を挙げてみました。こちらは手のひら。

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次に手の甲です。

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洗って終わるのではなく20秒の間に手の甲、指の間、爪の中まで洗うようにしてくださいね。

ここで、わかりやすい動画をみてみましょう。スペイン語ですが見るだけでご自分の手洗いが正しいか確認できます。

絵の具が塗れていない部分は洗えていないということです。

お子様などのいる家庭では絵の具などで一緒に試してみると楽しく手洗いが学べるかもしれませんね。

まずは手洗い!次に除菌スプレーやジェルを

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洗い流す手洗いがまずは基本ですが、例えば水道がない時や手洗いだけでは落ち着かないという方は除菌ジェルなどを使ってみましょう。

私は通常「オスバン」という逆性石けん液を薄めたものをコットンに浸して手洗いの後に使うようにしています。

残念ながらエタノールほどの効果はないですが、手洗いのあとに使うことでさらなる消毒を心がけています。

手指の間、爪の間は特に念入りに。

 

残念ながらドラッグストアや薬局などで消毒用のエタノールや消毒ジェルが思うように買えなくなってきました。

正しい手洗いをしていれば、過剰に不安になる必要はありません。

「それでも」という場合は、美容に関わるエステサロンやネイルサロンではエタノールまで行かないまでも手洗いを補うハンドジェルなどがまだ購入できる店舗もありますので探してみてはいかがでしょうか?

今泉 まいこ
肌を育てる独自メソッドのプライベートエステサロンを主催。 コスメ&エステフリークで良いものを伝える美容エヴァンジェリストとして発信しながら自らも「大人の美しい所作」を身につけるための活動に参加中。 皮膚生理学に基づいたスキンケア方法などをたくさんお伝えしていきます。 2012年度佐伯式認定ビューティシャン 日本エステティック協会認定フェイシャル&ボディエステティシャン。