汗や皮脂、屋内・屋外の気温差など、何かと肌荒れしやすい夏。
今年は新型コロナウイルスの影響で夏の間もマスクの着用が推奨され、肌トラブルが加速した人も多いのでは?
「マスクが原因だと思うけれど、この肌荒れはどうしたらいいのかな?」「いつもはできないニキビができてしまった!」「ニキビ肌が治らない…」そんな声も多く耳にします。
マスクをするとどうしてニキビができやすいの?
できてしまった時は、どのようにしたらいいの?
今回は、そんなマスクニキビに対する皮膚科医からのアドバイスとオススメのアイテムをご紹介します。
目次
マスクの中は自分の呼気や汗、体温によって湿度が高く、蒸れ、雑菌が繁殖しやすい環境。
ニキビの原因となるアクネ菌も汗をかいた時や湿度が高い時に繁殖しやすくなります。
つまり、マスク内はニキビができやすい条件が揃ってしまっているということ。
また、マスクが皮膚に触れ、顔の動きと共にこすれることも刺激となり、ニキビが出来たり悪化したりする原因のひとつになってしまっています。
特に不織布マスク(紙マスク)は表面が毛羽立っているため、ダメージとなりやすいのだそう。
マスクニキビを繰り返す、なかなか治らないなどの場合は、使用するマスクの種類に気を配ってみるのも良いかもしれません。
肌への負担を考えるなら、刺激が比較的少なく、通気性のよい布マスクがおすすめされています。
加えて、マスク内が蒸れないように、時々外して湿気を逃がし、内部の湿度を下げるのもポイント。
もちろん、マスクを外すときはソーシャルディスタンスを保ちましょう。
産婦人科と皮膚科の両方の知識と経験を活かし、大人ニキビで悩む患者40万人以上の治療実績を誇る相澤皮フ科クリニックの相澤先生は、ニキビ予防のスキンケアには保湿などの乾燥対策が重要だといいます。
肌が乾燥してしまうと、より皮脂が分泌されやすくなってしまうので、肌の潤いを保つことが大切。
乾燥した肌は、外的刺激に弱くなり、マスクによるダメージも受けやすくなってしまいます。
相澤先生がマスクニキビ予防に極めて大切と考えているのは以下の4つ。
ニキビパッチとは、文字通りニキビの上に貼るパッチのこと。
ニキビ部分を保護するだけではなく、菌の増殖やマスクの刺激からも守ってくれます。
左)薬用スポッツクリーム 7g 夜用ポイントパッチ付き
中央)夜用ポイントパッチ 30枚入り / 60枚入り
右)薬用 美白アクネホワイトクリーム 7g 夜用ポイントパッチ付き
相澤先生は、アクネスラボとの共同開発をしています。
その集中ケアラインには、ニキビパッチとして使える「夜用ポイントパッチ」もラインナップ。
ニキビには「薬用 スポッツクリーム」を塗り、そのうえでニキビ菌の繁殖防止やマスクの擦れを防止する効果のあるパッチを貼ってニキビの悪化を防ぐのがおすすめです。
また、口まわりやマスクのあたる部位は色素沈着が起きシミが濃くなる傾向のため、「薬用 アクネホワイトクリーム」を塗ってパッチを貼るのが効果的。
「薬用 アクネホワイトクリーム」については、以前お届けした記事も参考にしてみてください。
「夜用ポイントパッチ」は、夜用となっていますが、もちろん日中に使ってもOK!
水や汗に強いパッチは、菌の増殖やマスクの刺激からニキビを守ってくれます。
メイクが欠かせないという場合は、パッチでニキビを覆って保護した上からメイクをしてみては?
ニキビができてしまった時、「隠したいけれど、ニキビの上からメイクをしても良いのかな…」というのはいつも悩みますよね。
クリームには、1シート(15枚)が付属、また別売りで「夜用ポイントパッチ」(30枚/60枚)だけの購入も可能。
クリームだけが余ってしまった、日中の刺激からニキビを保護したいという時に、嬉しいラインナップです。
ウィズコロナ時代のスキンケアも、引き続き保湿が重要だと言えそう。
それでも、マスクによる外的刺激でニキビができてしまうことは避けられないかもしれません。
できてしまったニキビをきちんとケアする、そしてパッチなどを活用してニキビを気にし過ぎずに過ごす。(気になるとつい触ってしまったり、ストレスになってしまったりしますよね…)
これこそが、新しい生活の中での上手なスキンケアのポイントかと思います。
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