便利で肌にやさしい！2022年春発売泡で出てくる洗顔フォーム（マリコール・ファミュ・オサジ）

長引くマスク生活や気候変動などによる影響で、ここ最近敏感肌スキンケアに注目が集まっているよう。

2022年春にもたくさんの敏感肌スキンケアが発売されました。

今回は、その中から正しいスキンケアのファーストステップである洗顔アイテムをご紹介したいと思います。

共通点はポンプを押すと泡で出てくるタイプ。

そして、いずれも肌に刺激が少ないよう考えられた処方です。

泡で出てくる洗顔フォームって何がいいの？

ポンプを押すだけで泡で出てくる洗顔料は、何と言っても泡立てる手間がないのが魅力。

「泡で出てくるタイプは合成界面活性剤が多く使用されていることがあり、より肌に負担をかける可能性がある」という説もありますが、最近は肌へのやさしさを配慮した処方が多くなっています。

専用容器に液体が入ったタイプの洗顔フォームは、簡単に安定した泡が出てくる上、泡がクッションになることで摩擦を抑えた洗顔が可能。

ガス式に比べると泡の密度や弾力は劣りますが、その分、肌あたりがやさしく、洗い流しが簡単で、すすぎ残しのリスクも軽減できます。

この春、マリコール、ファミュ、オサジから発売された洗顔フォームもこのタイプ。

それぞれ、肌へのやさしさも考えられた処方になっています。

マリコールから新登場した洗顔料は全成分の95％が自然由来原料

マリコール ムース フィトオキシジェン 150mL　4,950円（税込）
※2022年3月4日（金）発売

フランス・パリ発のエステティックブランド MARY COHR（マリコール）の「ムース フィトオキシジェン」は、全成分の95％が自然由来原料で肌にやさしいオールスキンタイプの洗顔フォーム。

石けん成分は不使用、肌に刺激の少ない植物由来の洗浄成分として、ココナッツオイルから抽出されたヤシ油アルキルグルコシドが採用されています。

肌を守る処方として、“美肌菌（善玉菌）”をはぐくみ、肌本来の持つバリア機能をサポートするバイオエコリアを配合。

肌にうるおいを与えるアロエベラエキスも入っています。

プッシュすると出てくるのは、ふかふかの泡。

やわらかい肌あたりで、なめらかに洗い上げてくれます。

つっぱりを感じないのはもちろん、やさしく洗ったのにつるんとした仕上がり。

マリコールらしさとボタニカルな爽やかさを併せ持った香りです。

ファミュ初の洗顔料は植物由来成分91.1％！弱酸性のボタニカルムース

ファミュ コンフォート ムースウォッシュ 180mL　4,180円（税込）
※2022年3月1日（火）発売

韓国のモダンボタニカルスキンケアブランド FEMMUE（ファミュ）初の洗顔料として登場した「コンフォート ムースウォッシュ」は、敏感肌や乾燥肌でも心地よく使えるよう考えられた洗顔フォーム。

パームとココナッツ由来の植物性洗浄成分が採用されています。

通常、植物成分の配合率が高くなると泡になりにくいと言われていますが、「コンフォート ムースウォッシュ」は植物由来成分91.1％でムースタイプを実現。

ビタミンCを含むハイビスカスエキス（トロロアオイモドキ花エキス）を中心に、タンニンを含み肌にハリを与えるユーカリ葉エキス、肌をすこやかに整えるセージ葉エキスが使われています。

肌のうるおいバリアをサポートするグリセリンやアミノ酸コンプレックスも配合。

ふんわりソフトな弱酸性の泡を肌にのばすと、なめらかに肌にフィットします。

つっぱらず、乾燥せず、しっとりした洗い上がり。

香りは、これまでのファミュのイメージとは異なるバジル、レモン、ゼラニウムなどをブレンドしたグリーン系で、中でもバジルが強い印象です。

アレルギーリスクまでを考えたオサジの新ラインでシンプル泡洗顔

オサジ センシティブ スキン ウォッシングフォーム 150mL　3,080円（税込）
※2022年2月25日（金）発売

この春、敏感肌ブランド OSAJI（オサジ）より誕生したオサジ センシティブ スキン ライン。

アレルギーリスクに着目し、化粧品から皮膚アレルギーを起こす可能性のある成分を可能な限り排除、必要なものだけを厳選して配合したシンプル＆ミニマルスキンケアです。

「ウォッシングフォーム」は、洗いすぎによる肌乾燥を防ぐマイルドな処方で、いらないものだけを落とし、必要なものを残す適度な洗浄力。

防腐剤、香料は使われていません。

きめ細やかな泡が心地よく、つるんとした洗い上がりです。

肌トラブルとなる可能性を排除しているため、植物から抽出した天然精油も使われていない無香料。

シンプルながら、肌をいたわる手応えを感じさせてくれる洗顔フォームです。

敏感肌スキンケアの処方は洗顔料にも

泡タイプの洗顔料を使う時のポイントは、泡をつぶさないようやさしく洗うこと。

泡タイプに限ったことではありませんが、少ない泡で擦るように洗ったり、丁寧なすすぎをせず洗顔料が生え際などに残ってしまうと肌トラブルの原因になってしまいます。

どんなに良いスキンケアアイテムも、肌に汚れなどが残っていては、そのチカラが半減してしまうのは想像がつくはず。

敏感肌スキンケアへの注目は、塗るだけでなく、落とすところにも及んでいます。

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