立冬である2023年11月8日(水)、成城石井が“冬の始まりを明るく照らす食卓への衣替え”をテーマにした「立冬フェア」をスタートさせます。
それに先駆け、11月4日(土)から“冬を明るく照らす新酒”「立冬ヌーヴォ(ジョニーQ ヌーヴォ 2023)」を販売。
チーズやクリームの濃厚な味わいを楽しめるオリジナル総菜や自社輸入チーズが続々登場する「立冬フェア」は、新酒の「立冬ヌーヴォ」をはじめ、冬の訪れを感じながら心温まる食卓を提案してくれます。
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季節を大切にする日本では旬の食材を楽しむ習慣があり、バブル期以降はボージョレ・ヌーヴォに代表される新酒を楽しむ食文化も親しまれてきました。
しかし、昨今は世界的な原材料価格と輸送費の高騰、さらに円安などの影響により生活に関わるあらゆるモノの価格が上昇していますよね。
空輸が前提のボージョレ・ヌーヴォも為替や輸送コストの上昇により、例年のような価格では楽しみづらい状況です。
そんな方におすすめなのが、成城石井が発売する「立冬ヌーヴォ」。
立冬ヌーヴォ(ジョニーQ ヌーヴォ 2023) 750mL 2,178円(税込)
※2023年11月4日(土)発売
“ボージョレ・ヌーヴォの値段が高いならば、それより安くて品質の良いヌーヴォ(新酒)を楽しめばいい!”という発想で生まれたのが「立冬ヌーヴォ」。
「立冬ヌーヴォ」は、日本と季節が逆転するオーストラリアの地の利を活かし、オーストラリアの秋から日本の秋へ移る出荷までの約半年間に、あえて原酒のヌーヴォを少しだけ熟成させることで、ヌーヴォのフレッシュさと程よい熟成感も味わえる新感覚の赤ワインです。
産地であるオーストラリアは醸造レベルが高いことに加え、日本との距離が近いことにも着目。
フランスからワインを空輸するよりオーストラリアから船で運ぶ方がコストが抑えられ、日本と季節が逆だからこそ、高品質なヌーヴォを冬の入り口で気軽に楽しめるというメリットがあります。
今までと同じスタイルでは冬の食卓が明るくならない…、そうした発想の転換から「立冬ヌーヴォ」は誕生しました。
2022年に誕生した「立冬ヌーヴォ」は、2か月というワインとしては驚異的なスピードで、約3万本を完売したのだとか。
これを受け、成城石井は「お求めやすいワインを提供していけば、日本の食文化を変えることができるかもしれない」と考えたそう。
「立冬ヌーヴォ」を多くのお客様に届けたい、新たな食文化を日本に作りたい。
でもそれは、成城石井1社だけではできない。
そこで今年は、ライフやクイーンズ伊勢丹などをはじめとする、成城石井の想いに賛同した30社におよぶスーパーマーケットや書店でも「立冬ヌーヴォ」の取り扱いが決定。
「立冬ヌーヴォ」を日本の食卓に食を提供してきたスペシャリストたちと共に展開することで、冬の訪れを告げる立冬の新たな“季節の風物詩”を目指します。
“秋の終わりの立冬から、その年の秋冬の恵みに感謝しながら豊かで明るい気分で冬へ向かう”
そんな想いをこめ、成城石井は「ジョニーQ ヌーヴォ」を「立冬ヌーヴォ=Lit(照らす) To(冬) Nouveau(新酒)」、“冬を明るく照らす新酒”と命名しています。
2023年産は、気温の低下によりぶどうの収穫のタイミングを見極めるのが難しく、生産者は長年の経験から収穫のタイミングを10日ほど遅らせることで、糖度と熟度の高いものを収穫することに成功。
それによりフレッシュさと程よい熟成感の絶妙なバランスはそのままに、熟度の高いぶどうによるボリューム感とふくよかさの中に、フルーティさを感じるワインに仕上がったそうです。
今回ブレンドした原酒は、シラーズ2種類とピノノワール2種類の計4種類で、昨年のものよりシラーズを1種類追加することで、ボリューム感がありながらフルーティな果実風味を表現。
冬支度に向かう11月の立冬シーズンに飲み頃を迎え、昨年よりさらに良い!と賞賛されるワインですが、価格は昨年と同じです。
心も体も温まる食を届ける「立冬フェア」では「立冬ヌーヴォ」とマッチする約40種類のお惣菜なども順次登場。
海外買い付けを本格再開した今年は、成城石井独自の“仕組み”を活かし、世界から調達した選りすぐの食材を使用した魅力的な商品が冬の食卓を彩ります。
長期熟成チーズや洞窟で熟成したこだわりのハードチーズをホールやブロック(塊)で自社輸入しています。
昨年より航空運賃が下がったことを受け、ナチュラルチーズの輸入も拡大し、チーズ売り場がさらに充実。
自社のセントラルキッチンで加工することで、上質なチーズがお手頃価格で提供されています。
「ハモンセラーノ」は、スペインから原木の状態で輸入したものを国内で加工することで、非常に鮮度の良い状態で提供が可能にしたそう。
口に入れた瞬間に広がる生ハムの旨み・油・塩味が「立冬ヌーヴォ」とフルーティなボリューム感とベストマッチします。
手摘みしたオリーブを収穫後24時間以内に加工した「自家製オリーブ」。
原料の状態で輸入し、味付けはセントラルキッチンで行っているということです。
オリーブの嫌な塩味を感じないため非常に食べやすく、「立冬ヌーヴォ」のフレッシュな酸味にぴったり。
白トリュフの塩パンで人気のTruffleBAKERYが成城石井のために開発した商品。
北海道産バターに、イタリア産の白トリュフを4%配合した、白トリュフの香りをしっかり楽しめるバターです。
一般的に売られているトリュフバターはトリュフが1~2%で、さらに白トリュフだけでなく黒トリュフが混ざっていたり、香料でトリュフの香りをつけているものもあるのだとか。
成城石井が取り扱う「TruffleBAKERY 白トリュフバター」は、イタリア産の白トリュフをしっかり4%使用、トリュフオイルも白トリュフから抽出したものを使っているので、かなりのお値打ち商品と言えます。
これからの季節にぴったりな煮込み料理、ボルシチ。
成城石井では、フォンドボーやデミグラスソースでじっくり4時間煮込んだ、牛すね肉の旨味を存分に生かしたボルシチを作っています。
ビーツは非常に栄養価が高く、食物繊維が豊富で鉄分も多い素材で、色も鮮やか。
北海道のビーツが使われた成城石井のボルシチは、スープのバランスがよく、ワインだけでなく、いろいろなものと合わせて楽しめます。
自社輸入したサーモンを贅沢に使ったクリームパスタ。
ベシャメルソースには、牛乳に生クリームやクリームチーズを加えることで味わいに深みを出しています。
ボリューム感のある「立冬ヌーヴォ」と合わせることでクリーミーさが引き立ちます。
自家製ベシャメルソースに、アメリケーヌソースをあわせたコクのある味わいの海老クリームグラタン。
エメンタール、レッドチェダー、パルミジャーノ・レジャーノの3種のチーズを使うことで旨味と香りのアクセントをプラスしています。
まろやかな「立冬ヌーヴォ」の口当たりと良く合います。
Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO 期間限定メニューである「黒毛和牛の赤ワインデミグラスソース煮込み」。
黒毛和牛を5時間加熱し、ほろほろになるくらい煮込んでいます。
赤ワインとパルミジャーノ・レジャーノ、ひよこ豆、ハーブを加えたデミグラスソースで煮込んだ、和牛の旨みが引き立つ一品。
「立冬ヌーヴォ」の熟成感と非常に相性がよく、ワインが進む組み合わせです。
立冬ヌーヴォは11月4日(土)より発売、立冬フェアは11月8日(水)から30日(木)まで全国の成城石井で開催。
また、成城石井の店頭やワインバーLe Bar a Vin 52 AZABU TOKYOだけでなく、オンラインショップ 成城石井.com でも、「立冬ヌーヴォ」とのペアリングが楽しめるオンライン限定の商品が登場します。
生ハムやチーズを詰め合わせたセットや、セントラルキッチンの料理人が腕をふるう自家製商品を詰め合わせたセットなどは、ギフトにもピッタリなので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
公式サイトはこちら>> 成城石井
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