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スイスの老舗アロマメーカーfarfalla(ファファラ)から100%自然由来、天然精油の香水が新登場

2020年6月15日(月)、スイスのオーガニック・エッセンシャルオイルのfarfalla(ファファラ)から100%自然由来の新香水が発売されます。

今回発売される3品は、うち2品が新製品のオーデコロン、1品がリニューアルのオーデパルファム。

3つの香りの特徴とおすすめの使い方をご紹介します。

farfalla(ファファラ)とは

ファファラは、1970年代4人の若者が抱いた1つのビジョンによって生まれたブランドです。

【心と身体のバランスを整える素晴らしい植物の力を、世界中の人に伝えたい】

当時ヒッピーだった彼らは、自然と上手く共存して生きていく社会の実現や動物愛護の精神、当時はまだ広く浸透していなかったヨガやマクロビオティックなど「ヘルス、エコロジー、メディテーション」を実践していく中、1986年にスイスで初めて精油専門店をオープンしました。

farfalla(ファファラ)はイタリア語で「蝶」という意味です。

蝶は、花から花へと最高のエッセンスを集めることを表現したモチーフ。

ブランドビジュアルにある蝶が頭にあしらわれた女性像は、とても華やかで女性らしく、自然との一体感・また生命の尊さを感じさせます。

現在は世界40カ国の素晴らしい生産者からの精油を取り揃え、アロマテラピーにおける最高品質ブランドとして700以上の病院などでも“植物療法”としてファファラの精油が用いられています。

また、精油調合の技術の素晴らしさから、世界のセレブリティーが集結するスイス チューリッヒの5星ホテル「ザ・ドルダー・グランド」のアメニティーなども監修。

そんな贅沢な精油ブレンドの技術を駆使して作られたのが今回の新香水

使う前からパッケージの可愛さと期待に胸が踊ります!

パッケージの上部にある蝶のモチーフ

甘くて暖かい 魅惑的な香り オーデコロン〈フランジュパニ〉

ファファラ ナチュラル オーデコロン〈フランジュパニ〉50mL 5,400円(税抜)

つけた瞬間に南国のリゾートに来たかのような気分にさせてくれるのが、こちらのフランジュパニの香り。

参考:プルメリアのお花

フランジュパニとは別名“プルメリア”とも呼ばれる熱帯地域によく見られる花樹です。

プルメリアと言えば、ハワイやタヒチなどの島々で花のレイを作ったり、髪飾りとして使われる象徴ですよね。

フランジュパニの花言葉は「気品、恵まれた人」、英語では「Beauty(美)、charm(魅力)」。

まさに、理想の女性像を示す花なんです。

また心に働きかける作用として、ストレス緩和や気分を明るくするなどの効果があると言われています。

その他、オレンジ、アイリス、チャンパカ、ベンゾインなどが配合されていますから、フローラルフレッシュな香りで、万人ウケ間違いなし!

夜のパーティやフォーマルな場所でも引けを取らない、女性らしく気品のある香りです。

ただし、オーデコロンなので、香りの持ちはだいたい1-2時間程度。

いつも香りを楽しみたい方は、小分けにして持ち歩いてつけ直すことをオススメします。

50mLと容量がたっぷりなので、ルームフレグランスとして、ピローミストとして使ったりすると、香りが劣化する前にフレッシュな状態で使いきれるはず。

はじけるようにフレッシュ 太陽の香り オーデコロン〈マンダリン〉

ファファラ ナチュラル オーデコロン〈マンダリン〉50mL 5,400円(税抜)

夏を思いっきり、さわやかに過ごしたい方には、光り輝く太陽をイメージさせるマンダリンの香りを。

ビーチやBBQなど、野外でのアクティビティーにぴったりな香りです。

香りのベースはマンダリン、レモン、バニラなど。

柑橘類のはじけるフレッシュさの中でバニラの甘い香りがほんのりアクセントになった、さわやかでありながら女性らしさを感じる香りです。

私は柑橘類の香りが大好きなのですが、この香水の成分を見た時、「夏は使えるの?」と疑問に思いました。

理由は、柑橘類の中には光毒性(シミ・そばかすの原因になる)のあるものが多いからです。

とくに、レモンの精油などは光毒性があることで有名ですよね。

でも、ご安心ください。さすが、精油のプロフェッショナル ファファラです。

光毒性の原因となる、芳香成分「フロクマリン」を排除した、「フロクマリンフリー」の精油を使用しています。

だから、太陽の下でも思いっきり香りを楽しんでOK。

こんなに素敵な香りを身に付けたら、今年の夏は幸せが訪れそうです!

ファファラを代表する クラシックな香り オーデパフューム〈オーラ 1968〉

ファファラ ナチュラル オーデパフューム〈オーラ 1968〉50mL 10,000円(税抜)

ファファラを代表する、オーラは世代を超えて、長年愛し続けられている香りです。

今回は「オーラ 1968」としてリニューアルされました。

レモングラスやネロリ、アンジェリカ根、高山マツなどのエッセンシャルオイルが香りの基盤となっていながら、どことなく懐かしく上品な香りです。

アンジェリカ根は、「大天使ミカエルのハーブ」と呼ばれるほど神聖なハーブで、ヨーロッパでは人々から悪魔を遠ざける香りとして長く愛されています。

この「オーラ」を身に付けるだけで「天使に守られている」という思うほど、清らかな気持ちになり、心強く感じるから不思議。

人によってラストノート(長時間経過した後の香り)が変わりますが、私の場合はジンジャエールのようなスパイシーでさわやかな香りに変化しました。

お守り香水として、手放せなくなる人も多いそうですよ。

たっぷり容量なので、HAPPYを舞い込むために玄関にスプレーするもよし。

私がおすすめなのは、「パルファムのオーラつけテクニック」といわれる、3-4プッシュを天井の方に向けて放ち、その下をくぐってつけるつけ方です。

「悪霊退散」のバリアを身に付けるかのように?!(笑)香りを体全体に「オーラ」のようにまとえます。

香水はその人の「イメージ」に直結するものですから、妥協したくないという方も多いはず。

ぜひ、色々な香水を試してみて、自分のライフスタイルや好みに合った香りを見つけてくださいね。

香りを通して「新しいあなた」を発見できるかもしれません。

公式サイトはこちら >> ファファラ

北欧美容研究家 佐藤 ニーフェラ 史枝
北欧美容研究家/オーガニックビューティコンサルタント 佐藤 ニーフェラ 史枝。 国内大手化粧品会社にて、美容部員、海外美容部員教育、PR、SNSメディア担当など10年経験をつむ。 第二子出産後、国内オーガニックコスメ関連の資格を複数取得、2019年フリーランスに転身。 2019年2月より、日本人初、スウェーデンの”ナチュラル・オーガニック・コスメを普及する非営利団体”「NOCSweden」の公式パートナーとなる。 プライベートではスイス人ハーフの旦那と2児の母。 北欧コスメやオーガニックコスメを中心に記事配信します!