2020年春、ベルギー生まれの植物性食品ブランドALPRO(アルプロ)が日本に上陸しました。
アルプロは1980年からヨーロッパを中心に、手軽でおいしい植物から生まれたミルクをはじめとした食品を作ってきたブランド。
ダノンの傘下であり、日本ではダノンビオやプチダノン、エビアンなどを販売するダノンジャパンが展開しています。
日本におけるアルプロの中心は、欧米のトレンドとなりつつある「オーツミルク」。
日本ではまだ耳慣れないですが、手軽に不足しがちな食物繊維を摂取できる、美容や健康に良い飲料として海外セレブやバリスタなどからも注目されています。
目次
元々、豆乳のブランドとしてスタートしたというアルプロ。
今回日本に上陸したのは、オーツミルクと調製豆乳の3種4アイテムです。
豆乳にイメージするのと同じようにオーツミルクも、そのまま飲むのはもちろん、コーヒーやスムージーと相性が良いミルク。
グラノーラに入れたり、パンケーキやポタージュスープ、シチューなどの料理に使ったりすることも出来ます。
常温保存が可能で、オーツミルクは273日間、調製豆乳は308日間の賞味期限があるところも嬉しいポイント。
ストックしやすく、日常的に取り入れやすいスタイルです。
オーツミルクは、オートミールの材料にもなるオーツ麦(燕麦)が原材料。
特に食物繊維が豊富で、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方がバランスよく含まれている点が注目されています。
「アルプロ オーツミルク ほんのり甘い」250mLパック1本に含まれる食物繊維は3.5g。
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」における女性(18~64歳)の目標量は18g以上ですが、平均摂取量は14.7g程度(平成30年「国民健康・栄養調査」)です。
つまり、「アルプロ オーツミルク ほんのり甘い」250mLパック1本で不足の3.3gをカバーすることが可能。
さらに、カルシウム、ビタミンD、ビタミンB2、ビタミンB12なども含まれています。
またオーツ麦は、糖質の吸収がおだやかな低GI食品。
カロリーは牛乳よりも低いことから、ダイエットにも嬉しい存在です。
ただ、いくら栄養価が高いからといって、飲みにくい味であれば続きませんよね。
アルプロのオーツミルクは、さらっとなめらかで、ほんのり香ばしい味わいです。
ミルキーだけれどあっさり。
「アルプロ オーツミルク ほんのり甘い」でも、甘過ぎず、すっきりしています。
牛乳のような後口や、豆乳のような独特の風味は感じられません。
そのままでも飲みやすいですが、コーヒーに入れるとさらにまろやかになります。
モデル・インフルエンサーの田中里奈さんと管理栄養士であり、JリーグFC東京栄養アドバイザーも務める久保田尚子先生にも、オーツミルクの味わいは好評。
田中さんは、腸活にも取り組んでいるらしく、ミルキーでクセのない味わいにびっくりした!飲みやすいので取り入れやすい!と絶賛されています。
久保田先生は、「アルプロ オーツミルク 砂糖不使用」で冷やし担々麺や冷や汁などを作ってみたのだそう。
オーツミルクは、味噌や練りゴマ、ラー油などとも相性が良く、料理も使いやすいということです。
食物繊維が不足すると便秘になりがち。
お通じが滞ると、肌荒れや膨満感による食欲不振、栄養の吸収も阻害されてしまいます。
オーツミルクは、できる限り、美味しく、負担なく、日常的に食物繊維を取り入れるのにピッタリ。
ソイミルクやアーモンドミルクに次ぐヘルシーな植物性ドリンクになりそうです。
食で美活を考えるなら、取り入れてみては?
アルプロは、現在、関東の一部のコンビニエンスストアやスーパー、東海・近畿の一部のイオン系列の店舗で購入できます。
公式サイトはこちら >> ALPRO(アルプロ)