2023年10月1日(日)、ネスレ日本よりコーヒーメーカー「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」の新モデル「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ Slim[スリム]」が発売になります。
1杯抽出型のコーヒーメーカーとして人気の「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」が、より生活のシーンになじむ、コンパクトでスタイリッシュなデザインに進化。
日々の生活に上質なコーヒー体験を届けてくれます。
目次
ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ Slim [スリム] 各希望小売価格14,850円(税込)
※2023年10月1日(日)発売
「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」は、2009年の発売以来、累計で640万台出荷しているコーヒーメーカー(2022年末時点、ネスレ調べ)。
自宅でおいしいコーヒーを楽しむことが定着した一方で、家電や生活雑貨の多様化も進み、「キッチンスペースの確保が難しい」「部屋の雰囲気や家具とコーヒーメーカーを合わせたい」といった声もあったと言います。
そうした背景を踏まえ、「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」の3年ぶりの新モデルとして「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ Slim[スリム]」が開発されました。
これまでのモデルの中で幅が最もスリムであり、モダンでプレミアムなデザインのため、自宅のさまざまなスペースにフィットし、洗練された生活空間に彩ります。
コロナ禍を経て、機能的な家電やオシャレなデザインの家電を選ぶ人も多くなったはず。
家電を選ぶときの悩みの一つがサイズ感ですよね。
奥行きや高さは問題なくても「幅がなくて置けない」という声も多いらしく、新モデルでは“幅”に特化したということ。
従来のモデル(※ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ W[ダブリュー])と比べると幅は5cmもスリムになり、デザインもこれまでの丸くぽてっとしたフォルムから、シュッとしたスタイリッシュなデザインに。
コーヒーメーカーを部屋の雰囲気やキッチンのトーン、インテリアの一部として選ぶ方も多いことから、カラーも人気のプレミアムブラックとプレミアムホワイト、「バリスタといえば!」なプレミアムダークレッド、落ち着いたトーンのマットブラックの4色展開になります。
「ただスリムになっただけでなく、より手軽に、手間なく、というところを追求しました」と語るのは、ネスレ日本・飲料事業本部の担当者さん。
今回、バリスタ初となる「お湯ボタン」を搭載したのも、そのひとつ。
「弊社は抹茶ラテやほうじ茶ラテ、ミルクティーやココアなど、コーヒー以外も取り扱っていますし、夜はカフェインレスを飲みたい、という声に対してもスティックコーヒーと、お湯ボタンで応えることができます」と、こだわりを教えてくれました。
コーヒーをメインに、甘いものが欲しいときはスティックミックスでカフェラテを楽しんだり、夜にカフェインをあまり摂りたくないというときは「お湯ボタン」でカフェインレスのスティックコーヒーにしたり。
別にお湯を沸かさなくても、バリスタのスイッチを入れ、ボタンを押したら5秒でお湯が出るので、多彩な飲み物を楽しむことができます。
また、これまでのバリスタにない新たな取り組みとして、コーヒーメーカー全体に使用している全プラスチック中の約39.7%をリサイクルプラスチックにしています。
これは企業のサステナビリティ活動に対する関心の高まりや、“せっかくコーヒーマシンを選ぶなら、環境に配慮したものを使いたい”という声を反映したもの。
それに加え、ネスレ日本では、サステナビリティがブランドの中心にあることを訴求する“Make your world”というコンセプトのブランドコミュニケーションを展開しています。
この活動は、これからも美味しいコーヒーを飲み続けられる未来のために、「ネスカフェ」を通じてサステナビリティに取り組むことをネスレが表明するもので、今回発売される「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ Slim[スリム]」に充填する「ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック」にも、責任ある調達基準を満たしたコーヒー豆が100%使用されています。
(※生豆生産国の天候その他のやむを得ない事情により、98%を下回らない範囲で調整を行うことがあります)
さらに、生産者や環境に配慮して作られたコーヒー豆を使うだけでなく、バリスタに充填する「ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック」のパッケージでも環境に配慮。
発売当初はプラスチックだった部分を紙に変更し、アルミ箔の使用量をゼロにするなど、環境に配慮した製品として進化を続けています。
「すでにバリスタを使っている方であれば、より使いやすく、お手入れも簡単なことが実感できますよ」とのことだったので、手持ちのバリスタ(HPM9634、以下旧バリスタ)と新モデルを比べてみました。
新モデルのサイズは、幅約11.2cm、奥行き約32.6cm、高さ約34.9cm。
対して旧バリスタのサイズは、幅約15.5cm、奥行き約30.6cm、高さ約32.3cm。
比べてみると旧バリスタはころんと丸く、新モデルはシュッとスリムなことがわかります。
ボタン表示も新モデルは表示が大きく、直感的でわかりやすいですね。
旧バリスタを使用している我が家では、家族から「ボタンがわかりにくい」と言われたため、メニューをテープで貼っています。
給水タンクの容量は新モデルが1100mL、旧バリスタは800mL。
容量が増えたのもさることながら、「これは助かる!」と思ったポイントはタンクのお手入れのしやすさです。
旧バリスタは口が細く狭くて洗いにくいのですが、新モデルは手が入りしっかり洗えます。
ふたの開け閉めもすごくスムーズになったため、旧バリスタでよくあった「ふたがしまらない!」というストレスからも解放されました。
ちなみに、給水するのは常温の水道水でOK。
給水タンクを取り外して給水しても、ふたを開けてピッチャーなどで水を注いでもよし。
旧バリスタはタンクの脱着に少しコツが必要でしたが、新モデルは軽く引っかけるだけで良くてラクチンです。
お手入れのしさすさで言えば、ドリップトレイも新しくなりました。
旧バリスタでは、ドリップトレイとドリップグリッドの2パーツに分かれていたのが、新モデルでは一体化。
それぞれを洗う必要がなく、お手入れ時間が短縮できます。
ドリップトレイにも表れている通り、新モデルはパーツの数が減ったということ。
それをより実感したのは攪拌部のお手入れです。
新モデルでは、前面の抽出部カバーと攪拌部の2つを洗浄すればOK。
さらに抽出部カバーが短くなることで、取り外しもよりスムーズです。
旧バリスタは、抽出部カバー、攪拌部、攪拌部カバーの3パーツ。
攪拌部カバーの付け外しが結構大変だったり、抽出部カバーがコーヒーの粉で汚れたりするのがストレスだったなと比べてみて気づきました。
コーヒーの充填は、新旧での違いがほぼなく、コーヒータンクのキャップを外して「ネスカフェ エコ&システムパック」を差し込むだけ。
充填が済んだら、キャップをつけて、本体にコーヒータンクを取り付けます。
旧バリスタでは丸く、大きかった計量器プレートがスリムになっていてびっくり。
充填後に取り付けるときは、この計量器プレートがしっかり奥まで差し込まれているかを確認してくださいね。
コーヒータンクをセットしてみると、残量の見え方が新旧でだいぶ違います。
旧バリスタではそろそろなくなるかな?というタイミングで上部のふたをあけて残量を確認していましたが、新モデルはパッと見でわかるところにも使い勝手の良さを感じます。
新旧バリスタともに、ワンタッチでコーヒーを入れられる便利さは同じ。
バリスタはクレマ(泡)の層で風味を閉じ込めているため、飲んだ瞬間に香りが広がり、コーヒータイムをより楽しむことができます。
クレマ(泡)があることで口当たりが柔らかくなり、コクが引き立つということ。
バリスタでコーヒーを淹れると香りが25%もアップし、クレマ(泡)の効果で温度も下がりにくくなるので、長くおいしさが楽しめます。
“もっとこうなったらいいな”という声を取り入れて、実現させたバリスタの新モデルで、ぜひバリスタならではのコーヒーを味わってみてくださいね。
公式サイトはこちら >> ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ
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