ヘルシーかつ栄養価の高さが魅力のオートミールや大麦。
ダイエットや健康目的で、ご飯(お米)の代わりにしている人も多いですよね。
そんなオートミールを使ったリゾットやバーリーマックス(スーパー大麦)が手軽に摂れる商品が成城石井から発売されているのをご存知ですか?
今回は2023年7月6日(木)に登場したオートミールの新商品「成城石井 オートミールリゾット」と、6月29日(木)より販売されている「成城石井 バーリーマックス入りグラノーラ」をご紹介します。
目次
2020年頃から「手軽に食べられる健康食」とSNSを中心に話題を集め、2021年のトレンド食にも選ばれたオートミール。
コロナ禍での健康志向の高まりを背景に急激に売り上げを伸ばし、「健康食として優秀」「少量で満足感を得られる」「豊富なアレンジが可能」「調理がしやすい」などと人気を集めています。
成城石井でもオートミールの売り上げは、コロナ禍前と比較して3倍(※成城石井2019年1月1日~同年12月31日と2022年1月1日~同年12月31日の売上を比較)を記録したのだとか。
ちなみにオートミールとは、オーツ麦を脱穀し、加工したシリアル食品のこと。
管理栄養士の広田千尋先生は、「オートミール1食当たり(30g)の栄養価は、炊飯後の玄米1食当たり(150g)と比べ、食物繊維、カルシウム、鉄はいずれも約1.3倍の量、糖質は約3分の1、カロリーは2分の1以下。オートミールは糖質やカロリーを抑えながらも、効率的に栄養補給できる主食。」と評価しています。
「成城石井 オートミールリゾット」は熱湯を注いで2分でリゾットが味わえる商品。
一般的なオートミールの加工商品は短時間で調理できるよう細かく砕いたクイックオーツやインスタントオーツを使用することが多いようですが、「成城石井 オートミールリゾット」ではオーツ麦本来の味わいや粒感を楽しむためロールドオーツを使用しています。
ロールドオーツとは、オーツ麦を挽き割らず、一粒をそのままフレーク状にしたもののこと。
プツプツした食感と麦の香ばしさを味わうことができるのが特長で、ご飯の代わりに食べるのに適していると考えられています。
「成城石井 オートミールリゾット」は、ロールドオーツ独特の香りを抑えつつも、飽きのこない味わいを楽しめるよう「サムゲタン風」「ミネストローネ風」「だし茶漬け風」の3種類。
韓国、洋風、和風とバラエティに富んだラインナップです。
また今後、トムヤムクンやラクサといったエスニック風の商品も発売予定なのだとか。
パッケージには、オートミールの小袋と粉末スープの袋がそれぞれ5食分入っています。
インスタント食品感覚で時間のない朝や疲れて帰宅した後もすぐに食べられるのにヘルシーなところがポイントですね。
作り方は簡単で、材料を入れてお湯を注ぐだけ!
オートミールをカップにあけ、続いて粉末スープを入れます。
熱湯約160mLを注ぎ入れた後、よくかき混ぜ、2分経ったらできあがり。
食べる前にもよくかき混ぜます。
成城石井 オートミールリゾット サムゲタン風 5食入 862円(税込)
サムゲタン風は、チキンの旨み感じるやさしい味わいの中に、にんにく、生姜も効いていて、病みつきになる味わい。
朝にも夜にもおすすめの商品です。
サムゲタンらしい白濁したスープに、ネギのグリーンが鮮やかなオートミールリゾット。
カロリーの推定値は1食あたり125Kcalです。
3つの中では一番やさしい印象で、かみしめるほどにチキンの旨みとオートミールの味をしっかり感じることができました。
成城石井 オートミールリゾット ミネストローネ風 5食入 862円(税込)
ミネストローネ風は、トマトの味わいをベースにセロリを効かせていて、香り引き立つ味わい。
アクセントに好みでブラックペッパーを振りかければ味が引き締まるそう。
粉末スープを開けた瞬間に感じるのは、しっかりしたトマトの香り。
キャベツも入っているので、食べ応えがあります。
トマトの旨みとサッパリとした酸味で、するするっとオートミールがいただけました。
カロリーの推定値は1食あたり128Kcalです。
成城石井 オートミールリゾット だし茶漬け風 5食入 862円(税込)
だし茶漬け風は、醤油やかつお節をベースに日本人が食べ馴染みのあるやさしい味わいに仕上げてあります。
海苔や七味をトッピングすれば、味変も楽しめそう。
和風のスープにオートミール?と思いましたが、オートミールが出汁を吸うことで、すっかりお茶漬け感覚。
さらさらっと食べられました。
カロリーの推定値は1食あたり120Kcalと3つの中では一番低いことから、遅くなった日の夜ご飯や夜食に食べても良さそうです。
ロールドオーツを使っているので、プツプツ感が気になる・モソモソするという場合は、お好みで湯量を調節したり、お湯を注いだ後、少し長めに置くのがおすすめ。
レンジで1分間加熱するととろみが増して食べやすくなるので、食感が気になる方はぜひ試してみてください。
コロナ禍以降、オートミールと同様に売上を伸ばしたスーパーフードにバーリーマックスがあります。
オートミールほど一般的な食材ではないものの、成城石井のバイヤーさんによると売り上げはコロナ禍前と比べて2.3倍(※成城石井2019年1月1日~同年12月31日と 2022年1月1日~同年12月31日の売上を比較)になるそう。
バーリーマックスは、オーストラリア連邦科学産業研究機構が健康を考え10年かけて開発したニュータイプの大麦のことで、別名「スーパー大麦」とも呼ばれています。
販売元の帝人によると、その一番の特長は、食物繊維の「量」と「種類」が非常に優れていること。
食物繊維は大麦(押麦)と比較して約2倍、健康づくりに欠かせない水溶性食物繊維のフルクタンやβ-グルカン、食物繊維と似た働きをするレジスタントスターチも多く含まれていて、まさにスーパーフード!
バーリーマックスをもっと手軽に日常的に取り入れられる商品を!という思いから誕生した「成城石井 バーリーマックス入りグラノーラ」。
1袋あたりバーリーマックスが160g使用されています。
バーリーマックス、ロールドオーツ、押麦をブレンド、フレーバーは、プレーンとカカオの2種類のラインナップ。
そのままおいしく食べられるのはもちろん、幅広く料理にも合わせられるよう、癖がなくやさしい甘みが特長のてんさい糖を使用しているのが魅力のひとつです。
成城石井 バーリーマックス入りグラノーラ プレーン 1,070円(税込)
プレーンには、てんさい糖とシナモンパウダーのみでやさしい甘みと香りをプラス。
お好みのドライフルーツやナッツと合わせていただくのもおすすめのフレーバーです。
ザクザクとした食感が楽しく、かみしめるたびに素朴な甘さが楽しめます。
成城石井 バーリーマックス入りグラノーラ カカオ 1,070円(税込)
カカオは、てんさい糖とココアパウダーでやさしい甘みとほろ苦さのある商品に仕上げています。
甘さはひかえめ、後味もあっさりしていますが、カカオの香りが豊かで、余韻を強く感じました。
プレーンとカカオいずれも、牛乳やヨーグルトと一緒に、料理やスイーツにもピッタリな味わい。
プレーンはサラダやスープにトッピングとして入れたり、カカオはアイスクリームやパウンドケーキなどのスイーツのアクセントにも適しています。
様々なフレーバーやバリエーションが登場し、ますます注目のオートミールや大麦。
オートミールを試してみたいけど、なかなか手が出せないという方はリゾットを、オートミールの味に飽きてしまったかも?という方はぜひバーリーマックス入りグラノーラを手に取ってみてくださいね。
公式サイトはこちら >> 成城石井
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