2022年6月2日(木)、より良い今日と明日にむけた健全な社会づくりのために貢献した方を称える第18回ヘルシー・ソサエティ賞の授賞者が発表されました。
今回受賞したのは、医療や介護、教育分野から選ばれた6名。
サプライズゲストも登場し、和やかな雰囲気の授賞式でした。
目次
ヘルシー・ソサエティ賞は、公益社団法人日本看護協会とジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループによって2004年に創設されました。
より明るい今日とより良い明日に向けて、健全な社会と地域社会、そして国民のクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献した人々を称えることを目的としています。
今年は、創設当初からのフィロソフィーに立ち戻り「健全な社会は、誰かの努力によってつくられる」をテーマに、
など多様な観点から受賞者を選考。
コロナ禍ならではの課題である訪問介護や感染症対策などの分野で活躍された方を含む6名が受賞しました。
受賞したのは、教育、ボランティア、医療、介護部門において、国内外で社会を献身的に支えてくれている方々。
<教育部門>
金子 明 先生(大阪市立大学大学院 医学研究科 寄生虫学分野 特任教授)
<ボランティア部門>
村上 一枝 さん(カラ=西アフリカ農村自立協力会(CARA) 代表)
<医師部門>
大曲 貴夫 先生(国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 国際感染症センター長)
<医師部門>
高橋 幸宏 先生(公益財団法人 榊原記念財団附属 榊原記念病院 副院長)
<医療・看護・介護従事者部門>
樋口 秋緒 さん(社会医療法人北晨会 恵み野訪問看護ステーション「はあと」 所長)
<パイオニオア部門>
粟田 主一 先生(地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所 副所長 / 認知症未来社会創造センター センター長)
受賞者の活動を紹介するダイジェストビデオはYouTubeで公開されています。
受賞式には、岸田内閣総理大臣と後藤厚生労働大臣がサプライズで出席。
各活動においての縁の下の力持ちとも言える受賞者をねぎらいました。
注目したいのは、このヘルシー・ソサエティ賞が公益社団法人日本看護協会とジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループとの共催であるということ。
日本看護協会は、誰もがお世話になるかもしれない看護職(保健師・助産師・看護師・准看護師)の方々の団体です。
また、ジョンソン・エンド・ジョンソンは、コンタクトレンズやドラッグストア、スーパーなどで手にするスキンケア、ボディケア、バンドエイドなどを展開する、私たちにとって身近な企業。
私たちの生活を支えてくれている団体や企業が、「より良い今日と明日にむけた健全な社会づくり」のために、こうした活動をしていることも忘れてはいけません。
次に看護師さんのお世話になった時、ジョンソン・エンド・ジョンソンの製品を手にした時、このヘルシー・ソサエティ賞のことを思い出してみてくださいね。
公式サイトはこちら >> ヘルシー・ソサエティ賞