長引くマスク生活の中で、使い捨ての不織布マスクの中にも選択肢が増えてきました。
これまでは白や水色が中心でしたが、カラーや柄物などのバリエーションも豊富になっています。
最近は、血色マスクやKF94マスクが人気を集めていますよね。
今や、マスクでのオシャレを楽しむ人も増えているよう。
そこで今回は、ビューティープレスマンのライター2名が計24枚の不織布マスクを着け比べ!
映えるカラーやデザインを検証してみました。
目次
マスク生活になるまで「不織布マスク」と聞くと白なイメージが強かったですよね。
近頃は、ピンクや水色などのパステルカラー、ネイビーやグレー、黒などのダークカラーなどの本当に様々なカラーが見られるようになりました。
「血色マスク」と呼ばれる肌の血色をよく見せてくれるカラー展開も増えています。
今回、私たちが比べてみたのは、定番の白のほか、ピンク、ラベンダー、黒、ベージュ、ヴィヴィッドなピンクなど計12枚(1人あたり6枚)。
不織布素材であることを基準に、基本のプリーツ型マスクのほか3D立体マスクやKF94マスクも選んでいます。
①白
②ピーチカラー
③ピーチカラーの3D立体デザイン
④濃いめピンクに上下ホワイト(上部にレース付き)
⑤パープルに上のみホワイト
⑥くすみピンクのKF94
淡いピンク系のマスクを「かわいい」と思って購入していた私たち。
こうして着け比べてみて、淡いピンク系はやわらかい印象になるものの、膨張して見えることに気づきました。
濃いピンクの方が顔がすっきり見えます。
また、ピーチカラーでも3D立体デザインのマスクはフェイスラインに沿うため、シャープな印象。
①白はもちろん、④濃いめピンクに上下ホワイト、⑤パープルに上のみホワイトは、目の下の部分に白があるレフ版効果で目元が明るく見えるようです。
①白
②ラベンダー
③黒
④血色ピンク
⑤血色ベージュ
⑥濃いめくすみピンクのKF94
やはり、一番すっきり見えるのは濃い色である黒。
意外とベーシックな白もすっきり見せの点では検討していますが、黒の方が肌の透明感もアップして見えます。
やわらかな印象とすっきり感のバランスが良いのは血色ベージュ。肌色も明るく見えますね。
ピンクよりラベンダーの方がややシャープな印象に見えることから、元々の肌色によっては青みが入ったカラーの方が良いのかもしれません。
また、話題の⑥KF94マスク(3パーツ構造で立体的になり、上下がしっかり密着する韓国発のデザイン)は、密封性が高く肌に触れる部分が少ないところはよいのですが、商品によっては顔が大きく見えるものもあると感じました。
「え?それ不織布なの?!布マスクだと思った!」と驚かれることも多い不織布柄マスク。
マスク着用が日常化する中で、布マスクに勝るとも劣らない様々なデザインの不織布マスクが登場してきました。
ただ、不織布柄マスクは、まだまだ街中で見つけることが難しく「見つけたら買う」「ネットで探して買う」などの購入方法が多いように思います。
今回、私たちはレースや花柄、ペイズリーなど計12枚(1人あたり6枚)の不織布柄マスクを比べてみました。
耳ヒモに特徴があるもの、まだまだ少ないKF94マスクの柄デザインも選んでいます。
①レース柄(YU・RI・KO アイスブルー)
②花柄
③ペイズリー柄(MASCODE)
④シェブロンストライプ柄(フェリシモ ガラフル もよもよもようマスク)
⑤レース柄(YU・RI・KO コーラルピンク)
⑥パープルレース柄(KF94)
よく見かける、マスク単体で見た時にオシャレな印象、そして個人的な好みもあって、多くなってしまったレース柄。
カラーマスクにも共通していますが、ピンクでも青みが入った色合いの方がすっきり見えます。
「YU・RI・KO」のレース柄は、アイスブルー、コーラルピンク、ベージュの3色展開なのですが、いずれも肌色、顔印象を良くしてくれる絶妙カラー。
パッと見た時の雰囲気が淡いため、騒々しくなく、服装や顔立ちを選びません。個別包装なところも使いやすいです。
KF94マスクは、単色カラーに比べるとレース柄の方がシャープに見えますが、その理由は鼻部分に入ったV字の切り込みのよう。
一口にKF94マスクといっても、色やデザインによって印象が変わることがよく判りました。
①レース柄(MASCODE)
②しずく型カラフルドット柄(フェリシモ ガラフル もよもよもようマスク)
③レトロ花柄(フェリシモ ガラフル もよもよもようマスク)
④ピンクフラワー柄(D.masque)
⑤レース柄(YU・RI・KO コーラルピンク)
⑥グレーレース柄(KF94)
柄マスクの中では比較的濃い色のレトロ花柄は、すっきり&肌色が明るく見えます。
小顔マスクで話題の「D.masque」は、顔立ちに左右されると実感。
顔の輪郭に合わせやすく、小顔に見せてくれる緩やかなカーブが特徴的ですが、正面から見た時に肌が見えているのが気になります。
このマスクが小さいわけではなく、サイズ表記では172mm×85㎜で、隣の⑤レース柄(YU・RI・KO コーラルピンク)の173㎜×90㎜と横幅はほぼ変わりません。
そして、こちらのグレーレース柄KF94マスクと先の単色ピンクカラーのKF94の印象の違いも明らか。
色やデザインでこんなに変わるもの?と驚かされました。
ところで、みなさんはマスクを正しく着用できていますか?
着用前に不織布マスクのノーズワイヤーの部分を自分の鼻に合わせてW字に折ることで、フィット感が高まり、より効果的になるといわれています。
実際に2つ折りとW字折りを見比べてみると、はっきり判ります。
隙間が無いことはマスクの性能を高めてくれるだけでなく、喋ってもマスクがズレにくくなるよう。
さらに、鼻筋が通って見えるという見た目にも影響することに気づきました。
同じマスクでも着け方でこんなに印象が変わるなんて!
左の2つ折りの方が、右のW字折りより、のっぺりして見えますね。
ノーズワイヤーの入った不織布マスクであれば簡単にできるテクニックですので、ぜひ試してみてください。
メガネをかけている場合は、曇りにくいというメリットもあります。
マスクは試着ができないため、なかなか似合う似合わないを判断するのが難しいもの。
今回は2人のライターが着け比べてみましたが、もちろん肌色や顔の輪郭、髪型などによっても印象は変わります。
参考にして、ご自身のお気に入りのデザインやカラーを見つけてくださいね。
楽天市場で探す >> 不織布マスク
※本記事に掲載した製品は全てライターの私物です。