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オルビスユー「30代からの分岐点エイジングケア」を30歳のカサカサ肌に使ってみた

2018年10月にリニューアル新発売したオルビスユー。

実は商品のリニューアルだけでなく、会社のブランドメッセージを「ここちを美しく」と掲げ、ブランドロゴ・コーポレートカラーを「先進性と普遍性を併せ持つ」グレーへ変更した、とっても気合いの入っているオルビス。

さて「30歳からの分岐点エイジングケア」という謳い文句に引かれオルビスユーに興味を持ち、使ってみることに決めた30歳5ヶ月の私。

まずは私の肌のスペックをご紹介。

・混合肌のため、Tゾーンは油分の分泌が多く、頬は乾燥
・夜更かしが多く睡眠時間は5時間程度
・最近ファンデだけでは毛穴が隠れなくて厚塗りになってしまう
・デスクワークのため日々暖房の乾燥にさらされている
・電車に写る自分の疲れ顔を見るのがつらい

(悩みに等しい肌質の羅列が、書いていて悲しかったです。)

こんな肌質の私なので、公式サイトに「毛穴」「底なし乾燥」「くすみ・ハリ不足」の文字と共に“オルビス史上初満足度100%”、“発売後約3ヶ月間でベストコスメ34冠達成”と書かれていたのも、使ってみた理由のひとつです。

ちなみにオルビスによると、不調の原因は30代からの停滞による肌の細胞脱水。

恐ろしいことに、年齢とともに肌細胞内に水が行き渡らなくなっており、細胞脱水が進行すると、ハリの低下やくすみ・乾燥などの肌悩みが現れるそう。

まさしく自分の肌だと気づき、ちゃんと30歳のケアをしたいと思って手にしてみました。

オルビスユーのアイテムを紹介

今回リニューアルされた「オルビスユー」は、肌が自ら美しくなろうとする力を引き出し、細胞レベルで鍛え上げることで、より美しい肌へ導くという意を込めた「細胞フィットネス」がコンセプト。

ついに肌までフィットネス!
細胞フィットネスで、明るく、おし返すようなみずみずしい肌へ。

そんな「オルビスユー」は細胞の水の通り道であるタンパク質「アクアポリン」に着目し、ハリの低下やくすみ、乾燥などの肌悩みに対応するスキンケアへと進化しています。

シリーズはこちらの3点。

左から洗顔、化粧水、保湿ジェルです。
どれも無油分・無香料・無着色。

リニューアルしたパッケージはシンプルかつ洗練されたデザインです。曇りガラスのような容器の質感も温かみがあり、私好みで嬉しい!

アイテム毎にじっくり見て、使ってみました。

オルビスユー ウォッシュ


オルビスユー ウォッシュ 120g 1,800円(税抜)

汚れを吸着させる洗浄成分であるモロッコ溶岩クレイとハイドロキャッチ成分が入っているこの洗顔フォームは、化粧水の浸透感をアップするブースター効果がある優れもの。

嬉しいハイブリット設計です。

ズボラな私は導入効果があると分かっていても、ついついブースターを怠りがちなので、
洗顔とブースターが一緒になっているなんてとっても楽チン。

色は偏光パールのような輝きで、テクスチャーはちょっとモチっとしています。

泡立てネットを使わず手で泡立ても泡の量は少ないですが、しっかりと濃密な泡が簡単に作れます。

泡立てネットを使うと生クリームのような泡が出来ました。

ふわふわしたクッション泡での洗顔は本当に気持ちいい。

濃密な泡が毛穴に入ってちゃんと汚れを吸着してくれているんだろうなと想像できます。

洗い上がりは全くつっぱらず、少し顔が明るくなったかな?と思える仕上がり。

オルビスユー ローション


オルビスユー ローション 180mL 2,700円(税抜)

超浸透“とろぱしゃ”化粧水。

“とろぱしゃ”って何?と思いつつも、惹かれる響き。

なんでもオルビスが目指した“とろぱしゃ”というのは、美容成分を内包した“とろっ”としたテクスチャーのローションでありながら、肌に触れた瞬間みずみずしく“ぱしゃ”っと弾けてぐんぐんと肌に入っていき、最後に肌上にうるおい膜を残すことを表現しているそうです。

ローションには、
「驚くほどにリッチなとろみがぱしゃっとはじけ、吸い込まれるような肌に浸透する濃密ウォータージェリー」

声にだして読みたいほど使うのが楽しみになる、素敵な説明。

3変化する“とろぱしゃ”化粧水。
たしかにローションはとろっとしています。

使用方法によると「ティースプーン半分程度」が適量で、下から上へ包み込むように肌に優しくなじませて使うようです。

手の甲で使ってみました。ヒアルロン酸化粧水のように、とろみのあるテクスチャーでプクッと肌に乗り、その後だんだん浸透しているのを感じました。

ローション手で伸ばすと、スッとなじみました。

まだこの段階ではわかりませんが、濃密ウォータージェリー仕立てで、内側から湧き上がるハリ感を実現するそうです。

ちなみにオルビスでは、コットンの利用ではなくさらに効果を高めるためにハンドプレスを推奨していました。それも、水の巡りをもっと高めるための、【5秒プレスメソッド】。

やり方は簡単。肌になじませた後、手で顔全体を5秒間おさえるように押し当てるだけ。

そうすることで浸透感が増し、パッとくすみが晴れて血色感がアップ。まるで湯上りのような透明感あふれる肌へと導かれるそうです。

早速やってみましたが、あまり分からず。

オルビスユー モイスチャー

オルビスユー モイスチャー 50g 3,000円(税抜)

「頬に光を宿す、新触感スフレジェリー。」

スフレジェリーと聞いて、軽いつけ心地を想像しますよね。

リッチなのにみずみずしいうるおいのヴェールをもたらすハリヴェール成分が、しなやかでほのかに光をたたえたツヤ肌へと導く保湿ジェル。

また、高保湿成分「濃密ウォータージェリー」を旧品の2倍配合し、さらに贅沢な使い心地を実現したそうです。

見た目は、たしかによくある保湿ジェルよりも少しふわっと軽そうな感じ。

手にとって見ると、塗る前ですが思った以上に軽いテクスチャーでびっくり。

肌に伸ばすと、スーッとのびます。

保湿で蓋をするというよりも、もう一度ローションを塗ったような浸透感。

全くべたつかずサラリとしたつけ心地なのに、時間が経っても潤いは続きます。

オルビスユーを1ヶ月使ってみた感想

一言でいうと、「肌がゆらがなかった」。

私は混合肌なので、肌荒れしたり、カサつきが気になりオイルを塗ったりなど、肌トラブルが不定期で訪れがちなのですが、オルビスユーを使ってからは、肌のゆらぎがなくなったように感じます。

またどんなに暖房をつけて寝てしまった日でも、喉はガラガラになるものの、肌の乾燥は感じませんでした。

毎日の中で劇的に驚くことはありませんでしたが、振り返ってみると、ちゃんと「細胞レベルで潤って」くれていたのではないかと思いました。

ちなみに1ヶ月使って減り具合はこんな感じ。

洗顔は少量でもモコモコに泡立つのであと3ヶ月くらい持ちそうな予感。

化粧水は、使用目安が3ヶ月なので妥当な使用量。ちなみにティースプーン1杯くらい使ってしまう日が多いかな。

保湿ジェルだけが、ちょっと多めに使ってしまっているかもです。推奨の小豆1〜2粒ではなく、3〜4粒くらい使って目元口元を厳重にケアしてました。

オルビスユーのまとめ

30代のお悩み肌をターゲットにしているオルビスユー。

適当に使う場合はちょっとコスパが高い気もしますが、きちんとオルビスがおすすめする5秒プレスなど、ちょっとだけ余裕を持って肌と向き合う時間を作るなら、リーズナブルで使いやすいシリーズだと思いました。

1月の乾燥する季節ですが、オフィスでの乾燥はあまり気にならず、なんと言っても3ステップでスキンケアが完了するのは忙しい女子にはとっても嬉しいアイテムかと。

ちなみにリピートは、まず3ヶ月使ってみて気になる毛穴が小さくなったと感じたら詰め替え用を購入しようと思います。



7日間たっぷり使えるトライアルあり

最後に。気になるけどさすがに全アイテム揃えるのはな~と言う方は、ぜひとも3点お試しできるトライアルセットで使い心地を体感してみては?

セット内容は

・オルビス ユー ウォッシュ <洗顔料> 14g
・オルビス ユー ローション <化粧水> 20mL
・オルビス ユー モイスチャー <ジェル状保湿液> 9g

価格は1,200円(税抜)ですが、オルビスが初めての人限定で
上記のトライアルセットに今治のふわふわ抗菌タオルがついた
「オルビスユー7日間体験セット」が1,000円(税抜)で販売されています。

オルビスユー初回限定キャンペーンサイトはこちら

カサつく冬こそ、過酷な肌環境で頑張る30代女子に一度使ってみてほしいアイテムです。

HARUKA
ビューティープレスマンのライターです。30代の仲間入りを果たし「30代はとっても楽しいよ!」という友人たちからの言葉に胸を踊らせながらも、重力に怯えがち。ドラックストアのテスターを試すのが大好きな庶民派。