2023年11月8日(水)、NTTグループ初の一般向け音響ブランドnwm(ヌーム)よりネックバンド耳スピーカー「nwm MBN001」が発売になりました。
NTTが開発した耳元だけに音を閉じ込める技術などを用いて、耳元にスピーカーがあるような感覚をつくり出すことから名づけられた「耳スピーカー(耳スピ)」。
耳にはめるのではないオープンイヤー型のイヤホンです。
音楽や動画を楽しみながら周囲の音も聞こえる、マイクも搭載されていて通話も可能な機能は、今の時代にフィットするはず。
目次
ワイヤレスパーソナルイヤースピーカー nwm MBN001 全2色 各オープン価格
※2023年11月8日(水)発売
nwm(ヌーム)は、「聴きたい音」のみを届け「聴かれたくない音、聴きたくない音」を届けないようにする、究極のプライベート音響空間の構築をめざすNTTソノリティが展開する音響ブランド。
NTTコンピュータ&データサイエンス研究所が開発した開発した、耳元だけに音を閉じ込める「パーソナライズドサウンドゾーン(PSZ)」技術を搭載しています。
これによりオープンイヤー型イヤホンの弱点であった「音漏れ」を最小限に抑えることを可能に。
今回、これまで有線タイプの「nwm MWE001」、完全ワイヤレスタイプの「nwm MBE001」の2種類の展開だったところに、ネックバンドタイプの「nwm MBN001」が加わりました。
オープンイヤー型であるところは変わらず、ワイヤレスイヤホンにありがちな“落とす”“無くす”といった不安を解消するネックバンドタイプ。
ダークブラウンとホワイトベージュの2色展開で、ファッションやライフスタイル、好みに合わせて選べるようになっています。
ヌームは、耳の穴に入れるのではなく、耳の裏側から引っかけるように装着するタイプ。
長時間使用しても耳が痛くなりにくく、また骨伝導タイプやヘッドホンのような圧迫感が気になりません。
耳を塞がないから周囲の声や音にも気づくことができ、“ずっとつけている”ことも可能です。
また、マイクも搭載で、リモート会議や家族や友人との長電話、英会話などのオンラインレッスンにも活躍。
最大再生時間は20時間、短時間充電にも対応していて約12分で2時間分の充電が可能になっています。
ネックバンドタイプは、スピーカー部とコントローラー部がコードでつながっているため、ワイヤレスタイプより操作が直感的でわかりやすいのも魅力。
コードは、丈夫なのに肌触りはソフトなナイロン素材が使われています。
スピーカー部やコントローラー部もマットな質感で手になじみやすく、うっかり手が滑って落とすようなことが起きにくいと感じました。
駅のホームでイヤホンをつけようとして手が滑った経験があるのは、私だけではないですよね?
充電はUSB Type-C。
充電用USBケーブル、マグネット式のコードクリップも付属しています。
ヌームは、専用のスマートフォンアプリ「nwm Connect APP」も用意されています。
アプリを使うと接続状況や充電が確認できるほか、サウンド設定で自分好みのチューニングに調整することが可能。
ボタン操作を見ると、「どのボタンをどのように押すと何ができるか」が確認できます。
アプリを使えば説明書を持ち歩いているのと同じ!
「この操作ってどうするんだっけ?」とスマホで検索した経験がある私にとっては、これも地味に嬉しい機能です。
さらに、サウンド設定では、「nwm MBN001」の場合、5パターンのチューニングが設定できるようになっていました。
チューニングまでができるのは、ヌームが「音」にこだわっている証。
もちろん、アプリをダウンロードしなくても、Bluetooth接続だけでイヤホンとして使うこともできます。
実際に使ってみて、まず驚いたのは音の感じ方。
本当に耳の後ろにスピーカーがあるような不思議な感覚です。
近いのは、スパなどの休憩ゾーン置かれているパーソナルスピーカー搭載のリラックスチェア。
周囲の環境音とスピーカーから出る音がシームレスで、最初「本当にイヤホンから音が出ているのか?スマホのスピーカーから出ているのではないか?」と、イヤホンを外したり、スマホを耳に近づけたりして確認してしまいました。
それくらい耳に負担のない、やさしい聴こえ方。
イヤホンで聴いている状態で、話しかけられても「ちょっと待って!聞こえない!」ということはありません。
しかも、重さがコードを含んで約23gと軽く、つけているのを忘れてしまうほど。
私の場合、1日に何本ものオンライン会議が続き長時間イヤホンをすることがあるのですが、その時の「耳疲れ」が違うように感じます。
イヤホン越しに聞こえる声も、自分が今いる場所の音と同じ感覚で聞こえるよう。
長時間イヤホンを使うことが多い人にほど「耳スピ」をおすすめしたいです。
今回、「耳スピ」新ラインナップをきっかけにブランド初のCMを制作されました。
イヤホンの常識を変え、人と人のコミュニケーションを進化させる「耳スピ」のこの新体験を伝えるアンバサダーとして俳優の磯村勇斗さんが起用されています。
ヌームの使用感が伝わってくる、こちらのCMもぜひチェックしてみてくださいね。
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