2021年10月に誕生したYouTuber てんちむさんプロデュースのカラーコンタクトレンズ「HARNE(ハルネ)」。
情報解禁時より話題になり、発売後はSNSにレビューがたくさん投稿されています。
「なじむ透け感カラコン」「ナチュラルに盛れる」「なんかあか抜けた」と人気。
今回は、元の瞳の色がかなり黒い「黒目」な私が全4色を実際につけてみたレビューをお届けします。
目次
HARNE(ハルネ) 全4色 各1箱10枚入り 1,705円(税込)
「HARNE(ハルネ)」は、「派手系カラコンは卒業したが、カラコン自体は卒業できない」というカラコンヘビーユーザーの声に応えるべく誕生したブランド。
まるでしずくを落としたように、瞳にじゅわっと色をのせた透明感たっぷりのデザインと光を集めるグラデーションで色っぽも洒落感も叶う、よくばり“おとなモテ”レンズを目指しています。
瞳にほのかなニュアンスを加え、ナチュラルだけど抜け目ない、裸眼以上の瞳を演出。
毎日清潔に使える1dayタイプ、うるおいたっぷり含水率58%、紫外線から瞳を守るUVカット、うるおい成分MPCポリマー配合、色素が直接目に触れない色素内包構造です。
度なしはもちろん、-0.50D~-6.00D、-6.5D~-8.00D(-6.50以上は0.50刻み)までの度数に対応。
カラーは、こだわりの可愛さだけでなく、大人っぽさやこなれ感、色っぽさも叶う、全4種です。
Truffle(トリュフ)DIA14.1㎜/着色直径13.3㎜
トリュフは、ほんのりとコーラルのニュアンスを含んだ、ふんわりとろみブラウンレンズ。
4種の中では、ひとつだけ着色直径が0.1mm小さいのですが、大きく違いは感じません。
むしろ、デザインのおかげで4種の中では一番瞳を大きく見せてくれるよう。
デザインは、しっかりフチがある印象です。
ただ、内側がグラデーションになっているため、単体で見るよりも瞳になじむ印象。
ナチュラルに瞳が大きく、ふんわりした雰囲気になりました。
黒目でもしっかり発色し、“黒目が憧れる茶目”になれます。
盛った印象はなく、あくまでも自然。
デイリーに使えるカラーだと思います。
Maple(メープル)DIA14.1㎜/着色直径13.4㎜
メープルは、ニュアンスグラデーションのベージュレンズ。
淡い雰囲気になりそう!と期待が高まります。
全体的にじゅわっとした雰囲気のグラデーションデザイン。
さりげなく瞳をトーンアップ、抜け感のある洒落っ気ブラウンアイに慣れるということ。
黒目の私は、フチが明るく中心とのコントラストが目立つ仕上がりになりました。
黒目が黒く平たんな印象が悩みだったのに、立体感が出ています。
透明感もあって、さりげなく澄んだ瞳に仕上げてくれるカラーだと思いました。
Sherbet(シャーベット)DIA14.1㎜/着色直径13.4㎜
シャーベットは、ブルーグレーのエッジにイエローハイライトを閉じ込めたデザイン。
「ハルネ」の中でも人気が高いようです。
クールな雰囲気を漂わせつつも、なじみカラーに仕立ててある印象。
境目がわからないほど曖昧なブルーグレーと、ひっそりとニュアンスのように仕込んであるイエローハイライトが絶妙です。
黒目の私がつけると、瞳の透明感がアップしました。
内側にじゅわっと輝きを閉じ込めたオトナの透け色に仕上がっています。
おそらくパッと見た感じでは「カラコンを入れている」とわからないほど自然。
このデザインのレンズが、こんな風に仕上がるんだ!と新発見でした。
「瞳をキレイに魅せたいけれど、いかにもカラコンというのはちょっと…」「カラコンって甘い印象に仕上がるものが多くない?」と思っている人におすすめしたいです。
カモミールは、チャコールグレーにイエローハイライトを合わせたデザイン。
かけ算でオリーブのような、グリーングレーのような、印象になっています。
シャーベットもカモミールも、グレー×ツヤっぽハイライトとなっていますが、全然違う雰囲気。
グレーなのに黄味の強い見た目です。
黒目の私がつけると、かなり自然な仕上がりでした。
4種の中で一番なじみます。
ナチュラル感はキープしつつ、少しだけ印象的に見せてくれるカラー。
カラコン初心者や抜け感やオシャレ感をニュアンス程度にプラスしたい時に使えます。
カラーコンタクトレンズは、マスクで目もとに注目が集まる今の時代に取り入れたいアイテム。
アイシャドウやアイブロウとは違う、一瞬でできてしまうアイメイクといってもよさそうです。
「ハルネ」だったら、オトナ世代も違和感なく取り入れられるはず。
2022年は瞳のメイクにも挑戦してみてはいかがでしょうか。
公式サイトはこちら >> HARNE(ハルネ)
※本記事に記載した価格の税率は記事公開日に由来します