2019年7月15日(月)、人気のオーガニックソープDR. BRONNER‘S(ドクターブロナー) >>から「オーガニック シュガーソープ」が発売されます。
ドクターブロナーは、カリフォルニア発の天然由来成分100%にこだわったオーガニックソープメーカー。
日本でまだ「オーガニック」という言葉がメジャーでは無かったころから、ドクターブロナーに「やさしいソープ」「自然派な液体石けん」としてのイメージを抱いていたひとも多いのでは?
その主力商品である「マジックソープ」は、米国ナチュラルソープカテゴリーにおいて、19年連続売上No.1を誇っています。
歴史的なソープメーカーの新商品「オーガニック シュガーソープ」は、従来の「マジックソープ」よりもより洗い上がりにこだわったものと言えそう。
目次
1948年、アメリカのカルフォルニアでドクターブロナーは誕生しました。
創業者のエマニュエル・ブロナーは、世界初のリキッドソープを発明したドイツの石けんメーカー ハイルブロナー家をルーツに持ちます。
1本で顔やボディだけでなく食器洗い、洗濯にも活用でき、環境に優しいことから、アメリカではキャンプに用いられることが多い液体ソープ「マジックソープ」をはじめとし、固形石けんやリップバーム、歯みがき粉などもラインナップ。
いずれも天然由来成分100%です。
ドクターブロナーの原材料は無農薬有機栽培で育てられた植物。
合成界面活性剤や合成保存料などは一切使用していません。
生分解性が高いので、環境保全のためのルールが厳しいグランドキャニオンなどのアメリカ国立公園でも推奨されています。
ドクターブロナーの製品といえば、英文がぎっしりと書かれたラベルが印象的。
これは創設者のエマニュエル・ブロナーが、戦争によって家族をなくした経験から世界平和を人々に訴えるために、自身の作ったソープのラベルに彼の哲学を記したそう。
その想いは現在も引き継がれ、ドクターブロナーは世界平和と宗教や民族の差別のない結束を唱えるオールワンビジョンを企業理念として掲げています。
ドクターブロナー製品の原材料は、持続可能な農業を支援するフェアトレードを通じて調達。
農薬や化学肥料を使わない、生産者の健全な労働環境を整備する、取引価格の10%を地域開発に支払うなど、独自のガイドラインを定めています。
ドクターブロナー オーガニック シュガーソープ 全5種 各355mL 2,200円(税抜)
※2019年7月15日発売
新製品である「オーガニック シュガーソープ」は、1本で顔、ボディ、ハンドが洗える高保湿なオーガニックソープ。
天然由来成分100%で、保湿力が高く、豊かな甘い香りとキャラメル色が特徴です。
香りは、ティートゥリー、レモングラスライム、ラベンダー、ペパーミント、ベビーマイルド(無香料)の5種類。
いずれも自然でやさしく香る、エッセンシャルオイルを配合しています。
丸くてカラフルなボトルはポップな印象で、どの色にするか迷ってしまいそう。
もちろん、ボトルのカラーは香りによって異なります。
どの香りも嫌味がなく、万人に好かれるはず。
ベビーマイルドは無香料タイプですが、ほんのりキャラメルの甘い香りがしました。
「オーガニック シュガーソープ」には、天然保湿成分としてシュガー(スクロース)を配合。
肌にうるおいを与えながら、古い角質をすっきり落としてくれます。
また、天然洗浄成分としては、オーガニック シカカイ(アカシアコンシナ果実)を使用。
シカカイはアーユルヴェーダで使われる天然洗浄成分で、果皮にはサポニンが含まれ、油汚れも綺麗に落としてくれます。
さらに、通常石けんで多く配合される水の代わりに、ホワイトグレープ果汁を使用することにで、よりリッチな保湿を実現。
「オーガニック シュガーソープ」は、その品質の高さや環境への配慮から多くの認証を取得しています。
特にUSDA認証は、主に食品に付与されるもので、全成分の95%以上が有機栽培原材料だということを証明するもの。
もちろん、合成界面活性剤、合成香料など合成添加物は一切使用していません。
動物実験も一切禁止。
本体容器には、リサイクルされたプラスチックを使用するというこだわり。
野菜を洗う際に「オーガニック シュガーソープ」のベビーマイルド(無香料)を薄めて使えば、野菜がさらにおいしくなるそう。
少しもったいない気もしますが、これは試してみたいです。
一本で顔、ボディー、ハンドから野菜まで洗える、「オーガニック シュガーソープ」。
発売が待ち遠しいですね。
公式サイトはこちら >> DR. BRONNER‘S(ドクターブロナー) >>
※この4月からドクターブロナーの日本正規代理店が、ナチュラグラッセやヴェレダを販売する株式会社ネイチャーズウェイに変更となりました。