2025年3月14日(金)、千寿製薬と第一三共ヘルスケアより日本で初めて充血除去成分としてブリモニジン酒石酸塩を配合した点眼薬「マイティアルミファイ」が発売になります。
「健やかな瞳」を育むことに貢献したいという想いから、様々な症状に応える商品開発を行っているマイティア。
そのマイティアが今回、着目したのは、見た目でわかる瞳トラブルである「充血」です。
目次
眼科医の佐藤香先生によると、目が赤くなる症状には「結膜充血」「毛様充血」「結膜下出血」などがあるのだそう。
中でも「結膜充血」は、目が疲れたり、寝不足などによってもあらわれ、誰にでも起こりうる身近な症状。
結膜の血管が拡張することで起こります。
普段の血管の状態は細く、外からは見えませんが、拡張すると赤く目立つようになるのだとか。
目の端や白目周辺部が網目状に鮮やかな赤色になり、まぶたの裏も赤くなるのが特徴です。
「結膜充血」の場合、充血除去成分配合の目薬を使う、目を冷やす、ビタミンB2が多く含まれた食品を摂取するのが取り入れやすい改善方法。
ただし、充血は目の病気のサインの可能性もあるため、他の症状がある場合は眼科へ行くようにしてください。
マイティアルミファイ 2.5mL 2,178円(税込)/ 5mL 3,828円(税込)
(いずれもメーカー希望小売価格)
※2025年3月14日(金)発売
「マイティアルミファイ」は、日本で初めてブリモニジン酒石酸塩を充血除去成分として配合した点眼薬。
ブリモニジン酒石酸塩は、2017年にアメリカで承認されたダイレクトOTC(医療用医薬品として承認された新規有効成分が、ダイレクトに(直接)一般用医薬品として承認されたもの)の有効成分であり、従来の充血除去成分と作用機序が異なります。
血管を収縮させることで結膜充血に効果をあらわすことが期待できる成分。
臨床試験で、日本人に合う有効成分濃度やその有効性・安全性を検討し、「マイティアルミファイ」に採用されています。
スマホやパソコンなどによる目の疲れ、コンタクトレンズなどの外的刺激、目の乾燥などが原因の病気ではない結膜充血に効果的。
要指導医薬品のため、購入の際はドラッグストアや薬局の薬剤師から対面で服薬指導や情報提供を受ける必要があります。
ネットでの購入はできません。
マイティアブランドの中でも異彩を放つ、まるでコスメのような円柱型のパッケージデザイン。
筒を開けると、中にボトルが立った状態で入っています。
容量は2.5mLと5mLの2種類ありますが容器は共通。
そのため、2.5mLは液量が少なく見えます。
ボトルは人間工学に基づき設計した手にフィットしやすい形状で、1滴を確実に滴下させるという優れた機能性を追求。
充血のないクリアな瞳をイメージした白をメインカラーに採用し、シンプルながらもスタイリッシュな印象の点眼薬です。
「マイティルミファイ」は、1回1滴、1日4回まで使用可能。
充血が気になったときに使い、1回点眼したら4時間以上間隔を空けます。
ただし、5分以上経ってからであれば、充血除去成分が入っていない目薬を使ってもOK。
また、コンタクトレンズをつけたまま使うことはできません。
点眼薬を使うポイントは、下まぶたを狙うこと。
点眼した後はパチパチしないで目を閉じるだけ、溢れた場合は清潔なティッシュなどでおさえます。
そして、「目薬をさすと鼻にいってしまうのが苦手……」と感じているひとは、目頭を指でおさえてみてください。
公式サイトはこちら >> https://www.senju.co.jp/consumer/mytearlumify/
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