美容液成分を配合したリップが定番化し、表面的なツヤ感ではなく、うるおい溢れるみずみずしい質感をもった“ちゅるんリップ”が人気を集めているよう。
そんなリップメイクを叶えてくれるのが、韓国コスメ TONYMOLY(トニーモリー)の「Get It Tint Glaze Balm(ゲットイットティントグレーズバーム)」です。
2023年12月にトニーモリーQoo10公式ショップにて発売、2024年4月20日(土)には順次ロフトにてオフライン販売を予定。
今回は、その「ゲットイットティントグレーズバーム」5色のレビューをお届けします。
目次
「ゲットイットティントグレーズバーム」は、メガシャイングレーズコーティングで立体的な光沢感を叶えてくれるリップスティック。
ほどよいプランプ効果で、ぷっくり感のある唇に仕上がります。
さらに、唇の温度でとろっと溶けて心地よく密着するウォータリーフォーミュラで保湿感とボリュームが長持ち。
うるおい保湿成分として、5種のレッド果実抽出物(りんご抽出物、すもも抽出物、いちご抽出物、スイカ抽出物、ラズベリー抽出物)と3種の植物性オイル(アプリコットカーネルオイル、プラムカーネルオイル、グレープシードオイル)が配合されています。
カラーは従来の5色に加え、3月1日(金)に春夏の新色3色が加わった全8色。
今回ご紹介するのは、従来より展開されている5色です。
「ゲットイットティントグレーズバーム」は、リップバームがスティックになったような使い心地。
リップバームはジャータイプが多いので、指やスパチュラを使わず、繰り出してそのまま塗れるのは便利です。
そして、名前にティントが入っている通り、発色はしっかり。
唇につけると、ひと塗りでうるんとしたツヤとトリートメント感、甘いベリー系の香りが感じられます。
その後に続くのは、ほどよい清涼感。これがクールプランプ効果です。
ジンジンしたり、強くスースーするような強い刺激ではなく、氷を含んだようなほどよいプランプ感にこだわっているそう。
メンソールリップを塗ったような使い心地で、塗ったあとの唇が気になることはありません。
スティックはやわらかいので、ダイアルを1~2回ずつ回して少しずつ繰り出して塗るのがおすすめ。
一度繰り出したスティックは戻らないので注意してください。
カラーは一年中ずっと使えるようパーソナルカラー別に展開。
重ねることで発色やツヤ感が調節できます。
うるっとしたツヤ感がニガテな場合は、しっかり塗ったあとティッシュオフしてもOK。
保湿感と自然な色味は残ります。
また、落ちにくいマットリップの上からグロスのように重ねる使い方もできます。
01 ロージーピューレは、イエベにおすすめのニュートラルなローズカラー。
肌なじみがよく、薄く塗ると、光沢感はありながらもナチュラルな印象に仕上がります。
02 ベリープラムは、ブルべにおすすめ。
ブルーベリーとラズベリーを混ぜたようなくすみ感があり、レディライクな色味です。
03 ピンクシュガーもブルベにおすすめなカラー。
やや青みを帯びた華やかなピンクでありながら、ツヤ感のおかげで透明感のある雰囲気に仕上がります。
04 トフィーアップルは、ニュートラルに使えるカラー。
たっぷり塗ると、りんご飴のような透け感のあるレッドリップが完成します。
05 コーラルフィズは、イエベにおすすめ。
コーラルの中に赤味をひと匙落としたような絶妙の色味で、定番のコーラルを華やかに仕立てています。
いずれも保湿を兼ねたベースとして薄く仕込んだり、仕上げのグロスとしてヴェールをかけるように使うのなら、あえてパーソナルカラーを外して選ぶのも良し。
今回はイエベの私が5色を塗り比べてみましたが、ブルベにおすすめとなっている03 ピンクシュガーを使うと肌が白く見えるなと思いました。
ナチュラルで万能に使えそうなのは、やはりイエベにおすすめの01 ロージーピューレです。
「ゲットイットティントグレーズバーム」は、うるっとした質感が加わるため、色味だけで選びきれない魅力もあるよう。
ぜひ、お気に入りの1本を見つけてください。
購入はこちら >> TONYMOLY(トニーモリー)Qoo10公式ショップ
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