2022年8月末、Panasonic(パナソニック)の「スチームオーブンレンジ ビストロNE-UBS10A」が発売されました。
最新のオーブンレンジは、私たちが感じていた小さな不満を解消し、あったらいいなを叶えてくれる進化を遂げています。
今回は、知れば欲しくなる、こんなこともできるの?!と感心する、驚きの機能を搭載した最新スチームオーブンレンジを取材してきました。
目次
張り切ってオーブンレンジを買ったけれど、結局レンジ機能しか使っていない…
そんな人は意外と多いのではないかと思います。
2006年に誕生したパナソニックの「スチームオーブンレンジ ビストロ」は、「電子レンジを“チン!”から“調理器”に」を提案し、「家庭になくてはならないスタンダードな調理器」を目指して進化してきました。
2006年の発売当初から搭載されているグリル皿調理に加え、2017年にはワンボウル調理機能を搭載。
「焼く・煮る・蒸す・揚げる」がおまかせで簡単にできると人気で、累計販売台数300万台を突破しています。(2022年3月時点)
また、2019年からはスマホ用アプリ「キッチンポケット」のサービスもスタート。
レシピ検索やレシピ動画が見れるだけでなく、続々配信される新しいメニューをビストロに送信し、メニューを増やせます。
開発に2年かかったという新しい「スチームオーブンレンジ ビストロNE-UBS10A」では、冷凍ぎょうざや冷凍うどんを解凍の手間なく調理できる蒸し焼きメニューを新搭載。
さらに、スチームとヒーターを活用し、耐熱性の容器やほ乳瓶、弁当箱などが除菌できる食器清潔コースも新しく加わりました。
ビストロの魅力のひとつが、「ヒートグリル皿」。
マイクロ波を吸収してフライパンのようにアツアツに発熱するパナソニック独自の特許技術です。
大火力極め焼きヒーターとヒートグリル皿で、焼く、揚げるが可能に。
両面グリルで、ハンバーグやトーストを裏返さず焼き上げられます。
また、冷凍食材は解凍せず、そのままグリルでOK。
さらに、スチームとヒートグリル皿では、蒸し焼きができます。
蒸し物や蒸し焼きはもちろんのこと、焼きうどんや鯛めし、冷凍ぎょうざ、ゆで卵に温泉卵まで調理が可能。
中でもゆで卵や温泉卵は、殻のついたままの卵をヒートグリル皿にのせて自動メニューにお任せできるのが驚きです。
“フライパンで焼くもの”であるはずの「冷凍ぎょうざ」がスチームオーブンレンジでできるのは気になるはず。
市販の冷凍ぎょうざを解凍せず、そのまま調理できます。
ヒートグリル皿に並べて、「冷凍ぎょうざメニュー」を選ぶだけ。
写真付きの液晶パネルで判りやすいのも魅力です。
ビストロが火加減を自動コントロールしてくれるため、スタートした後はお任せ。
約20分で、キレイな焼き目のついた餃子が出来上がりました。
フライパンで焼いたのと変わらない焼き上がりです。
その理由は、庫内上部にたっぷりのスチームを閉じ込めることで蒸し器同様の蒸し上がりになると同時に、ヒートグリル皿が下からのマイクロ波を吸収してフライパンのようにアツアツになるから。
まさに、フライパンでフタをして焼くのと同じ状態です。
そして、もうひとつの「スゴイ!」と思わせてくれるメニューが「焼きうどん」。
こちらも冷凍うどんを解凍せずにそのまま使います。
ヒートグリル皿に、肉、野菜、冷凍うどんの順番に重ねるだけ。
調理ボリュームも1~4人分で設定が可能です。
この場合も、うどんはスチームでふっくら、お肉はヒートグリル皿でこんがり焼きあがる仕組み。
取り出してから調味料を前頼にかけ、よく混ぜ合わせたら完成です。
ビストロでの4人分で調理時間の目安は約28分。
火を使わないので、暑い夏の調理にも嬉しいですね。
仕上がりを<弱>に設定することで冷蔵のゆでうどんも使えるそうなので、焼きそばなどのアレンジも簡単です。
どんなに高機能でも使い方が複雑だと使いこなせない、手軽な機能だけを使ってしまうという人も多いはず。
「スチームオーブンレンジ ビストロNE-UBS10A」は、シンプルで判りやすい操作性からも「使いやすさ」へのこだわりが伝わってきます。
ボタンは「あたためスタート」「戻る」「取消」の3つのみ。
あとは、液晶パネルで感覚的に操作できます。しかも、カラーでメニュー写真も表示されるのがスゴイですよね。
暑くて火を使う調理をしたくない真夏。
子どもが挑戦する料理。
ビストロは、そんなシーンでも活躍してくれそう。
「あっても使わないかな」ではなく「あったら〇〇が作ってみたい!」がたくさん思い浮かぶ、スチームオーブンレンジです。
公式サイトはこちら >> Panasonic(パナソニック)