新型コロナウイルスの影響で不安な日々が続く中、いつも以上に健康意識が増した方が多いのではないでしょうか。
簡単に生活に取り入れられて、続けるのが苦にならず、お財布にも優しいのに、色々な効果が期待できる…そんな夢のような方法を探している方も多いのでは?
そこでおすすめしたいのが「めかぶ」!
今回は、めかぶを毎日の食事の最初に1パック食べるだけで、減塩・肥満予防・免疫力アップ…と様々な効果をもたらしてくれる「めかぶファースト」に迫ります。
目次
近年、その栄養価に注目が集まる「めかぶ」ですが、メカブ(和布蕪)はワカメの根元部分だとご存知でしたか?
ワカメの生殖細胞が集まった下の部分がメカブ、上のひらひらとした部分がワカメです。
メカブには、フコイダン、アルギン酸(食物繊維の一種)、ヨウ素、カルシウムなどが多く含まれているということ。
フコイダンには、ウイルスに対する抗体の産生を促すほか、ナチュラルキラー細胞の働きを高める効果が期待されています。
実際に、インフルエンザウイルスに対する抗体の産生能がアップしたという研究結果も出ているのだとか。
水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えるとされています。
海藻に含まれるものは体内でゲル状になるため、最も細菌のエサとなりやすいのだそう。
水溶性食物繊維がお通じに良いというのは、言わずと知れたことですよね。
また今、食事の最初に野菜を摂る食事法「ベジファースト」ならぬ、食事の前に「めかぶ」を1パック食べる「めかぶファースト」が提案されています。
「めかぶ」を食べた後、普通に食事をするだけで、食後血糖値の上昇が緩やかになるのだとか。
しかも、研究によると「ベジファースト」を実践した時よりも抑えられることが明らかになっています。
コレは、ダイエットのために糖質を意識している人にとっては嬉しい情報。
さらに「めかぶ」には、塩分の排出を促す効果、脂肪の吸収量が減り、食後の中性脂肪の急激な上昇を抑えることができる効果もあり、糖だけでなく塩、脂対策もできます。
もちろん海藻そのものも低糖質、低脂質・低カロリーな食材。
これからは「めかぶファースト」がダイエットの強い味方になってくれそうです。
そんな「めかぶ」などの海藻類を販売する会社であるトリトンフーヅ。
スーパーや一部のコンビニエンスストアなどで手に取っている「めかぶ」はトリトンフーヅのものかもしれません。
「めかぶ」には大きく分けて、味付とタレ付があり、好みや用途によって選ぶことができます。
また、メカブの旬は春先の2月下旬~5月で、この時期には新物として「宮城県産鮮度抜群めかぶ(かつおタレ付)」も数量限定で登場。
新物の「めかぶ」は、ネバネバが強く感じられ、明るくフレッシュな緑色が特徴です。
「めかぶ」を食べ慣れている人ほど、その違いが判るはず。
店頭で見かけた際は、ぜひ新物の「めかぶ」を試してみてくださいね。
「かどやの純正ごま油」を使用したごま油タレが付いた「ごま香るめかぶ」もおすすめ。
ごまの香りがふわっと広がるため、海藻特有の風味がニガテな人でも美味しくいただけるかも?
まぐろとの和え物も簡単に作れます。
手軽に味付やタレ付をそのまま食べるのも「めかぶ」の魅力ですが、料理にも活躍してくれる「めかぶ」。
長芋やおくらなど他のネバネバ野菜との相性も良く、合わせる人も多いのでは?
そんな中でもハマる人続出なのが「長芋とめかぶのふわふわサラダ」!
「めかぶ」と短冊切りした長芋に、粗めに千切りしたレタスを加えます。
しっかり混ぜると、ふわふわになり、いくらでも食べられそう。
「めかぶ」の味だけで足りない場合は、青じそドレッシングやポン酢などをプラスして味を整えてくださいね。
外出自粛やリモートワークなどの影響で運動不足や体重の増加が気になっている人も多いはず。
手軽に始められる「めかぶファースト」から取り入れてみませんか?