スキンケアの基本は「落とすこと」だとも言われています。
一昔前の洗顔料といえば、固形石けんかフォームタイプかの2種類が中心で、その洗い上がりも「つっぱる」「乾燥する」といったイメージがありました。
今、その洗顔料が進化している!
今回は、使えばその洗い上がりに嬉しくなる実力派洗顔料をご紹介します。
目次
KOUJI HIME ライスバリアウォッシュ 150g 1,430円(税込)
日本の酒づくりの技術から生まれた美肌成分をたっぷり配合したブランド KOUJI HIME(コウジヒメ)。
2021年3月12日(金)に発売された「KOUJI HIME ライスバリアウォッシュ」は、泡タイプの洗顔料です。
老舗酒造が日本酒醸造に用いている糀から独自抽出した希少な糀をはじめ、日本酒由来の美肌成分を余すことなく配合。
米由来のセラミドと合わせて補給することでストレスに負けない肌づくりをサポートしてくれます。
また、マスクによる肌悩みや季節の変わり目のゆらぎ肌に着目し、肌と同じ弱酸性のアミノ酸系洗浄成分を配合したうるおい洗顔。
やさしく古い角質を吸着してくれる、柔らかく細かなホワイトクレイ(カオリン)のチカラも活かしています。
ガス式のボトルからシューッと出てくるのは、キメの細かい超濃密なもっちり泡。
手と肌の間でしっかりとクッションの役割を果たし、肌を直接こすることなく洗うことができます。
そして、肌へのやさしさを感じるような洗い上がり。
つっぱらないのはもちろん、つるんとした感触の中にうるおいがあるようです。
「洗う」アイテムである洗顔料なのに、この使い心地はビックリ。
グリーンノート、クリアジャスミン、ホワイトムスクなどによるグリーンフローラルのナチュラルな香りにも心が明るくなります。
公式サイトはこちら >> KOUJI HIME(コウジヒメ)
フェース ウィズアウト クレイウォッシュ&パック 220g 4,400円(税込)
WITHOUT(ウィズアウト)は、エステティック用化粧品市場シェアNo.1の化粧品メーカー フェースが展開するホームケアブランド。
「ウィズアウト クレイウォッシュ&パック」は、石けん成分&界面活性剤フリーの洗顔料です。
泡立たないタイプで、イエロークレイ(粘土、マイカ、モンモリロナイト)とホワイトクレイの吸着力で汚れや古い角質をオフ。
洗顔料として使う場合は肌にのばすだけ、そのまま1分ほどおくとパックとしても使えます。
クレイを彷彿させる薄めの黄土色で、ややかためのテクスチャー。
肌にのばすと、次第にゆるくなり、肌にまんべんなく塗り広げることができます。
一般的な洗顔料にはない、クレイならではのつるつるとした洗い上がりは一度使ったらヤミツキになるはず。
「塗って流すだけ」の簡単洗顔は、忙しい朝の強い味方です。
公式サイトはこちら >> WITHOUT(ウィズアウト)
SUIKO HC ポリッシャーウォッシュ 100g 1,980円(税込)
クラゲ由来の生コラーゲンを配合したスキンケアシリーズ SUIKO HATSU CUREのエイジングケアラインとして2021年3月12日(金)に誕生したSUIKO アドバンスドライン。
クラゲコラーゲンに加え、肌リペアに着目した高機能保湿成分「エクトイン」が配合されています。
「SUIKO HC ポリッシャーウォッシュ」は、天然由来成分約95%のやわらかジュレに植物由来のスクラブを配合した贅沢泡立ち洗顔ジュレ。
肌を磨くようにマッサージするだけで、うるおいを守りながら古い角質をほぐし、美容液成分が浸透しやすい肌へ導く、4in1(洗顔+スクラブ+トリートメント+ ブースター)洗顔です。
「洗顔ジュレ」ってこういうこと!と思わず納得せずにはいられないテクスチャー。
クラッシュしたようなゲルの中に、3種の天然スクラブ(グルコマンナンスクラブ・アンズ種子顆粒・サンゴパウダー)が入っています。
水を加えると、軽く泡立つ処方。
濡らした肌をマッサージするように洗うと、小さなスクラブを感じます。
驚くのは、その洗い上がり。
肌がやわらかくなったような、なめらかな手触りです。
また、肌が明るくなった?と思わせてくれるしっとりしたうるおいも魅力。
くすみやごわつき、乾燥が気になるエイジング世代にうれしい洗顔料です。
公式サイトはこちら >> SUIKO(スイコ)
マナラ ツルリナウォッシュ 45g 3,520円(税込)
「ホットクレンジングゲル」で有名なMANARA(マナラ)は、2タイプの洗顔アイテムをラインナップ。
そのうちのひとつ「ツルリナウォッシュ」は、角栓が気になる社員が開発した角栓ケアもできる洗顔料です。
酵素とクレイをオイルでまとめて粒にすることで、スクラブのように角栓をほぐしながら分解。
オイルが肌にベールをまとい、酵素洗顔にありがちな洗顔後のつっぱりも感じないようになっています。
きめ細かいパウダータイプの洗顔料は一般的になってきましたが、粒タイプは珍しいですよね。
さらに、肌の透明感アップ、うるおいアップ効果のための美容成分や、肌のコンディションを整える植物発酵エキスも配合されています。
湿気に配慮し中ブタがついたボトルから出てくるのは、ザラザラとした粒。
手に取った後、少量の水を加え、粒が残る程度になじませます。(乾燥が気になる場合は、水の量を多めにするか、よくなじませてから使うのがおすすめ。)
粒は洗っている間も水分に溶けてゆくため、刺激になるようなことはありません。
濃いめで使うとねっとりとしたクレイ特有の質感も感じられるよう。
使用後の肌は小鼻周りを中心にキュキュッとした手応えがあります。
にもかかわらず、つっぱらないのはオイルインのおかげ。
角栓以外に、あご先や、ひじ、ひざ、かかとなどのざらつきが気になる部分にもピッタリです。
公式サイトはこちら >> MANARA(マナラ)
OSAJI ローソープ(半熟石けん) Muku 100g 1,760円(税込)
まるでオシャレなジャムやキャンドルのようなスタイリッシュなビジュアルの洗顔料は、敏感肌スキンケアOSAJI(オサジ)の「ローソープ」。
半熟石けんと呼ばれる半練り状の石けんで、すくいとる用の木べらも付属しています。
通常石けんを製造する際に捨てられるグリセリンに着目し、保湿成分ともなるグリセリンを残すことで「半熟」状態にした石けん。
これにより、石けん本来のさっぱり感とうるおいの残るしっとり感の両立を実現しています。
2層のうち、グレーの層は竹炭によるもの。
木べらで取ると、削るというほどでもなく、すくうというほどでもないまさに半練り状の感触。(室温などによっても、少し変わるようです。)
水またはぬるま湯を加え、泡立てネットなどで泡立てます。
泡立ちは悪くないものの、もこもこの泡が見る見る出来るというよりは、ややねっとりした印象の泡。
肌あたりはふわっとやさしいですが、決して弱い泡ではないため、肌と手の間のクッションをしっかり果たしてくれます。
石けん本来のさっぱり感と潤いの残るしっとり感の両立というのはまさしく。
洗顔だから、すっきりはしたいけれど、必要なものまで全て洗い落とした感じはニガテというひとにおすすめです。
公式サイトはこちら >> OSAJI(オサジ)
今回ご紹介した洗顔料は、つるんとするのにつっぱらない、肌に負担をかけずに肌悩みをケアしてくれるものばかり。
そこには「洗顔料」の枠を超えた美肌へのこわだりが詰まっています。
「洗顔なんて顔を洗うだけでしょ?」と思っている人に、ぜひ使って欲しい洗顔料たち。
肌タイプやコンディション、悩みに合わせて選んでみてくださいね。
※本記事に記載した価格の税率は記事公開日に由来します