近年、人気の入浴剤「エプソムソルト」。
イギリスのエプソムという場所で発見され、塩の結晶ように見えたため、その名称が付いたといわれていますが、その正体は硫酸マグネシウムです。
マグネシウムは、筋肉を柔らかくしなやかにし、体温や血圧を調整する役割があるそう。
それが、「エプソムソルト」が入浴剤として活躍している理由なのです。
そんなマグネシウムを塗ってケアできるのがオーガニックサイエンスの「マグバーム」。
塩化マグネシウムを10%配合した100%天然由来成分のマグネシウムスキンケアバームです。
目次
マグバーム 100g 4,800円(税込)
「マグバーム」には、海水からとれる100%天然の塩化マグネシウムを10%配合。
塩化マグネシウムは、豆腐をつくる時に使う「にがり」だと考えればわかりやすいかもしれません。
食品にも使われ、その健康効果にも注目されるほど一般的で、カラダに良いとされる成分。
さらに、多くのスキンケアに使われている米ぬか油、オリーブ果実油、シアバター、椰子の実油、ホホバ種子油、パーム油、ヒマワリ種子油、ミツロウといった8種の保湿成分でできています。
香料や、着色料、保存料、安定剤は不使用。
パラペン、エタノール、鉱物油、シリコン、石油系界面活性剤、動物性原料などは使われていない14の無添加処方です。
日本には、まだ経皮マグネシウム化粧品が少なく、海外の商品は匂いや使用感が気になったりすることから、日本人向けとして約1年かけ開発、日本国内で製造されました。
ミネラルのひとつであるマグネシウムは、すべての細胞や骨に存在しています。
タンパク質の合成、神経伝達、筋収縮、血圧調整、心機能に関わっている物質。
もちろん、肌にもマグネシウムが存在していて、バリア機能や代謝、水分維持にも関与しているとされています。
平滑筋(胃腸や子宮など体が自分の意志では動かせない筋肉)をゆるめる役割もあることから、酸化マグネシウムが使われた便秘薬もあるほど。
こんなに欠かせない物質にもかかわらず、人は体内でマグネシウムをつくることができず、食事などで外から補う必要があるそうです。
マグネシウムを多く含む食品は、大豆、魚介類、ナッツなど。
ただ、マグネシウムは、ストレスによって尿中に排出されやすいといわれています。
「マグバーム」は、保湿目的はもちろん、脚や肩首、頭などの疲れにもおすすめ。
筋肉系の疲労などをケアできることに加え、公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の禁止物質リスト成分は使用していないことから、トップアスリートのボディケアやマッサージにも使用されているそう。
100%天然由来成分のため、年齢を問わず、子どもの成長痛や筋肉痛、スキンケアにも使えます。
また、マグネシウムは肌のバリア機能改善にも有効な物質として注目され、皮膚科クリニックの先生の中には敏感肌、アトピー性皮膚炎へのケアに取り入れているケースも。
体がだるい、最近肩がこる、皮膚がかさついたり痒いなどの症状を感じたら、マグネシウムを食事だけでなく皮膚からも補充することをおすすめされています。
「マグバーム」のテクスチャーは、かたく、しっかりしたもの。
冬場のシアバターやリップクリームをイメージするとわかりやすいでしょうか。
スパチュラで「すくう」というよりは、「けずる」ような感覚です。
体温でやわらかくなるため、直接肌にのせず、手に取り、両手のひらをこすり合わせるようにして温めるのがポイント。
するとオイル状に変化します。
この手でボディはマッサージするように、フェイスはおさえるようにしてなじませればOK。
防腐剤・合成界面活性剤などをいれていないことから、内部に一部白濁状の部分や層ができてしまったり、水が浮き出てしまったりするケースがあるということでしたが、私も使っていると底の方から白いクリーム状の部分が出てきました。
品質上は全く問題ないとのことなので、そのまま使用しています。
むしろ、使い始めのテクスチャーより、クリームの部分が柔らかくしてくれ、使いやすくなったような……
なじみがよく、仕上がりはすべすべとした肌感です。
べたつかず、するんとした感覚で、肌を守ってくれているよう。
荒れがちな唇にも使っていたら、ふっくらしただけでなく、唇の色味が明るくなってきたように思います。(私は元々、唇の色が悪く、沈みがちなタイプ)
「マグバーム」は、無香料で年齢性別を問わず使えるところも魅力のひとつですが、香りを楽しみながらケアをしたいという要望に応え、2022年1月27日(木)に天然のエッセンシャルオイルで香りづけをした「マグバーム ラベンダー」も発売されます。
日本オーソモレキュラー医学会より推奨経皮マグネシウム製品として認定されている「マグバーム」。
これからは、食品やお風呂に入れるだけでなく、塗るマグネシウムケアも取り入れていった方が良いかも?
ストレスフルで忙しく、様々な環境変化にさらされている今の時代にピッタリなスキンケアです。
公式サイトはこちら >> マグバーム
※本記事に記載した価格の税率は記事公開日に由来します