毛穴ケアとしても人気を集めているビタミンCコスメ。
ビタミンCはそのままの状態だと不安定で酸化しやすいため、化粧品に配合されても充分な力が発揮されないことがあります。
そこで注目したいのが、ビタミンCを効果的に届けることにこだわったコスメ。
今回は、高浸透型ビタミンC誘導体APPSを使用し、かつ使う前に混ぜるスタイルの化粧水「サイクルプラス エンリッチ ローション」にフォーカスします。
目次
サイクルプラス エンリッチ ローション 80mL+パウダー(1ヶ月サイズ) 3,080円(税込)
サイクルプラスは、ナリス化粧品が2009年9月から通販で展開しているスキンケアブランド。
ハリ、ツヤ、キメのすべてにアプローチするためのキー成分として、化粧水、美容液に高浸透型ビタミンC誘導体APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸Na)を採用しています。
「サイクルプラス エンリッチ ローション」は、使う直前にパウダーとローションを“混ぜる”ことで高濃度配合に成功した2剤式化粧水。
さらに、EGF/FGF様ペプチド、5種のヒアルロン酸などの美容成分も贅沢に使用しています。
ビタミンCはメジャーな美容成分ですが、高濃度で配合すると不安定で、酸化しやすく、肌に浸透しづらいという欠点があります。
「いかに大量のビタミンCを、肌の中深く届けるか」という課題をクリアした成分が高浸透型ビタミンC誘導体APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸Na)。
ビタミンCとパルミチン酸を組み合わせた誘導体です。
一番の特長は、従来のビタミンC誘導体に比べ約100倍もの浸透力をもつといわれるところ。
水にも油にもなじみやすいため、水と脂で構成されている肌のすみずみにまで届きます。
高浸透型ビタミンC誘導体APPSは、液体に溶けていると徐々に効果が弱まるのが難点。
そこで考えられたのが、使用する直前にパウダーとローションを混ぜる2剤式という処方です。
ひと手間といっても簡単で、付属のAPPSパウダーをローションの中に全量入れるだけ。
入れたらキャップをしっかり閉めて、容器を10~20回程度振ります。
ローションの量がボトルの3/4ほどになっているのも、混ざりやすくするための工夫。
振って混ぜると泡が目立ちますが、時間が経つと落ち着くため心配は要りません。
最後、パウダーが完全に溶けるまで5~10分ほどおきます。
「サイクルプラス エンリッチ ローション」の使用期限は約1ヶ月。
その理由は、APPSパウダーを化粧水に混ぜて28日が過ぎるとAPPSの働きが弱まるから。
ボトルの背面には、パウダーを入れた日が記入できるようになっています。
ただ、使用期間を過ぎた化粧水は効果が弱くなっているものの、顔に使っても問題ないのだそう。
ボトルの側面には1W~4Wまでのメモリが記してあり、1週間ごとの使用量の目安が判るようになっています。
正しい量を使うのもスキンケアを効果的に行うポイント。
“実感”にこだわり抜いたアイテムであることが伝わってきます。
テクスチャーは、しゃばしゃばとしていて、みずみずしい印象。
吸い込まれるようになじみ、べたつきやもたつきはありません。
すぐにサラサラの質感に仕上がるのが魅力。
マットにも近いすべすべとした感触は、なじみが良いからこそだと思えます。
コットンに取ってみると黄みがかった化粧水であることが判りました。
コットンでのパッティングや気になる部分へのローションパックもおすすめ。
ただ、高濃度のビタミンCが配合された処方のため、敏感肌やビタミンCコスメがはじめての人は、少しずつ慣らしていってください。
私はビタミンCコスメが好きで、これまでにたくさん使ってきました。
その中でも「サイクルプラス エンリッチ ローション」は、パワフルな印象。
肌のなめらかさ、うるおいがありギュッと引き締まった感じが、比較的早く実感できると思います。
初めての人限定でハーフサイズ(40mL)も45%OFFの968円(税込)で用意されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
公式サイトはこちら >> サイクルプラス
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