世の中が動き出すと共に変化したライフスタイルやジェットコースターのような気温の変化と共に、例年以上に疲れを感じている人も多いはず。
そんな疲れをケアするひとつの手段として「リフ活」という考え方があります。
今回は、日本リカバリー協会代表理事で「休養」を学問として研究している片野秀樹先生のお話を聞き、「リフ活」に活躍しそうなパナソニックの美容・健康家電をチェックしてきました。
目次
「リフ活」とは、溜まった疲れを解消し、わたし自身をととのえ直して(=リフレッシュ)、本来の自分のパフォーマンス(=輝き)を取り戻す活動のこと。
別名、至福のご褒美メンテナンスとも呼ばれています。
疲労を解消するためには、寝る、入浴する、とにかくゆっくりする、歯磨きをする、旅行に行くなど、様々なスタイルがありますが、片野先生いわく「ただ寝れば回復するというわけではない」のだそう。
休養(=活力を養う)には、「休息」「運動」「栄養(美味しいものを食べるなど)」「親交(親しい人との会話を楽しむなど)」の生理的な休養と、「娯楽」「創造」といった心理的な休養、そして旅行に行く、模様替えなどの「転換」に代表される外的環境を変える社会的な休養があります。
これらを自由に組み合わせ、一人ひとりがカスタマイズするのが「リフ活」。
五感を満たす、リラックスへ誘う、自分のお気に入りを用意し、誰かのためではなく自分のやりたいことをするのがポイントだと言います。
パナソニックの美容・健康家電にも、そんな「リフ活」に使えるアイテムがたくさん。
肉体的な心地よさはもちろん、自分に手をかけてあげる満足感、すっきり感、気分転換など「リフ活」の選択肢になってくれます。
いつものスキンケアに手応えを感じたり、ストレスにつながるような肌や頭皮の悩みに手をかけてあげたりといったご褒美メンテナンスは、美容が好きな人にとっての「リフ活」。
何より肌のコンディションが良いと気分もあがりますよね。
2023年11月上旬に発売になった、イオン美顔器「イオンブースト マルチEX」と、パナソニック初のブラシ型美顔器「バイタリフト ブラシ」は、そんなケアができるアイテム。
「イオンブースト マルチEX EH-SS85」は、角層浸透ケアができるパワーブーストテクノロジーと表情筋にアプローチするデュアルダイナミックEMSを搭載した美顔器。
毛穴の汚れが気になるときの【CLEANモード】、高分子美容成分の角層への浸透を高めたいときの【BOOSTモード】、しっかり保湿したいときに【MOISTモード】、キメが整って明るく透明感のある肌に仕上げたいときの【BRIGHT UPモード】、引き締まった肌に仕上げたいときの【COOLモード】の5つのモードで使えます。
専用ジェルなどは必要なく、お気に入りの化粧水・美容液・乳液・クリーム・アイクリーム・シートマスク・ジェルでOK!
温感、冷却、振動といった機能が、ライフスタイルや気分に合わせ、心地よさもサポートしてくれます。
EMS搭載のイオンヘッドの反対側には、赤色LEDフォト搭載のパワーブーストヘッド。
BOOSTモードで使うことで、角層に美容成分の通り道を作ってくれます。
その直後にMOISTまたはBRIGHT UPモードを使えば、角層までの浸透がアップ。
手でスキンケアを行うよりも効果的なケアができます。
「バイタリフト ブラシ EH-SP60」は、頭筋・表情筋を科学した2種類のEMSテクノロジーを搭載した美顔器。
アタッチメントを付けるだけで、アタマ(頭)も顔(表情筋)もケアできます。
お風呂時間には、32本の電極ブラシがクッションのように上下し、頭にフィットするアクティブ フロートブラシを使った【SCALPモード】。
防水仕様のため濡れてもOK、首やデコルテにも使えます。
そしてアウトバスでは、EMSとイオンケアができるリフトヘッドを使って【FACEモード】。
いつもの化粧品と一緒に使えば、角層への浸透を高め、スキンケアを格上げしてくれます。
休養や疲労解消のための行動の中で「歯みがきをする」を挙げる人もいます。
「入浴」「歯みがき」「シャワー」といった衛生的な行動も「リフ活」のひとつとなるそう。
ブラッシングでは届きにくい歯周ポケットや歯間の汚れまでしっかり洗い流す口腔洗浄器(ウォーターピック)の人気が高まってきているのにも、そんな背景があるのかもしれません。
11月上旬に発売された「ジェットウォッシャー ナノクレンズ EW-NJ80」は、従来品の「ジェットウォッシャー ドルツ」よりもやわらかい水流がポイント。
強い刺激が苦手で、やさしくケアしたい人のことを考えて開発されています。
水流の強さや勢いでなく、水流内に作られた無数の微細な水滴と、その中に含まれるナノサイズの気泡が弾ける力で、粘つく歯垢まで剥がし落としてくれるのが「ナノクレンジング水流」。
本体を丸ごと水洗いでき、お風呂でも使える防水仕様のため、洗面所や自分が濡れるのが気になっていた…という人でも気にせず使えます。
そして、「リラックス」「リフレッシュ」「休養」などのワードを聞くと思い浮かべる人も多いマッサージ。
12月上旬には、パナソニックのマッサージチェア「リアルプロ」の最上位モデル「リアルプロ EP-MA120」も発売になっています。
約1年前に発売になった「リアルプロ EP-MA103」からデザインを一新、飛行機のファーストクラスを彷彿させるようなシェルフォルムになりました。
パナソニック独自の「ヒューマンハンドモミメカ」による人の手のような動きやストレッチ機能はそのままに、新フレームを採用。
マッサージチェアを求める人は、腰に悩みがあることが多いことに着目し、モミ玉の移動距離がEP-MA103に比べ約22%アップしています。
フレームが座っている面ところの下まで伸びたことで、モミ玉が太もものつけ根まわりまで届き、4つのモミ玉でおしり全体をしっかりとマッサージ。
サロンなどでおしりが意外と疲れている、もまれると気持ち良いことに気づいたことがある人も多いですよね。
自分ではなかなか思うようなケアができない部分だけに、「痒いところ」ならぬ「疲れているところ」に手(モミ玉)が届く新フレームは嬉しいパワーアップです。
また、指先から前腕をエアーバッグで包み込む際、より自然な体勢でいられるようになりました。
最後に注目したいのは、パナソニックが家庭用高周波治療器として展開する「コリコラン」。
2023年9月6日時点、肩・腰のコリの改善を目的とした医療機器として認証された家庭用高周波治療器を発売するのはパナソニックだけだそうです。
松下電工時代から約40年の研究開発の歴史をもち、前身である「パナコラン」は累計約130万台の大ヒット。
時代のニーズに合わせ登場した「コリコラン」も2023年3月の時点で累計15.5万台を突破しています。
そんな「コリコラン」の新商品として12月上旬に発売された「高周波治療器 コリコランワイド EW-RA550」は、肩にかけるだけの新しいスタイル。
従来品の「高周波治療器 コリコラン EW-RA518(4個入り)」や「高周波治療器 コリコラン EW-RA500(2個入り)」は独立タイプ、でテープやリングなどで装着するスタイルでした。
新商品の「高周波治療器 コリコランワイド EW-RA550」は、12個の高周波デバイスが1枚になったデザイン。
肩アタッチメントや別売りの腰アタッチメントで、簡単に肩や腰につけられます。
それは、まさにはおるだけ。
カラーはブラックとグレージュの2色展開で、服の上からつけていても違和感を感じません。
肩アタッチメントは前にたらすだけでも落ちにくいようになっていますが、マグネットで固定もできます。
微弱な低周波電流を流すためピリピリとした刺激を感じる低周波治療器と比べ、高周波バンドの電磁エネルギーを患部に照射しすることで血管拡張作用や血行促進作用を与え治療する高周波治療器は無刺激。
刺激を感じず、つけているのを忘れてしまうほど軽いので、長時間のながら使いができます。
「高周波治療器 コリコランワイド EW-RA550」は、疲労ケアの選択肢の幅を広げてくれますね。
このほか、パナソニックには光と音で暮らしを整える「パルック LEDシーリングライト(ライフコンディショニングシリーズ)」や、モニター部分をお風呂などおうちの好きな場所へ持ち運んで動画が楽しめる「プライベート・ビエラ(防水タイプ)」、ノイズキャンセリング搭載で高音質のテクニクス「完全ワイヤレスイヤホン」など「リフ活」に取り入れられそうなアイテムがラインナップされています。
この冬は、自分だけの「リフ活」スタイルを見つけて、本来の自分のパフォーマンスを取り戻してみてはいかがでしょうか。
公式サイトはこちら >> Panasonic(パナソニック)
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